住吉川沿いの松林の中で大きなキノコ発見。松林といえば松茸!とはいかないのが残念
近くの店の前にはジャンボカボチャがごろり。これも食べられないのが残念。
住吉川沿いの松林の中で大きなキノコ発見。松林といえば松茸!とはいかないのが残念
近くの店の前にはジャンボカボチャがごろり。これも食べられないのが残念。
久しぶりに須磨アルプスを歩いてみようと出かける。西側からは2度登ったことがあるので今日は東側から上ることにしてまずは高取山を目指す。
1230時JR新長田の駅をスタート、昔の記憶を頼りに歩き出すがあまり定かではない。適当に歩いていくがどうも違うようなので地図を見直して修正、高取神社の参道に入る。昔は参道を歩いたが、今回は途中から滝経由の山道を歩いてみる。これがけっこう急で最後はなんだかごみ溜めのようなところに出て参道に合流、頂上の社に着く。
ここから六甲山全山縦走路に入るのだが、妙法寺の辺りは山道がなくなり住宅地の車道を歩くことになる。地図を頼りに進むがそれでも道がわかりにくく時間をロスしてしまう。全山縦走路は西の塩屋から入り東向きに宝塚を目指すのが一般的で標識もそれを前提につけられているので、反対から歩くとさらにわかりづらい。
肝心のところについていないのにバカみたいに同じところに3つもついていたりするのだ。
何とか横尾台まで来てここから須磨アルプスへの山道に入りなおすのだがその入り口がよくわからない。結局通り過ぎてしまい西側の入り口高倉台まで来てしまったのでここから入ることにする。
入り口の長い階段
栂尾山から横尾山へ登り須磨アルプスへ下りていく
眼下に須磨アルプス
六甲山系の中でもこの辺りは崩壊が進み山肌がむき出しで荒々しい雰囲気を見せている。しかも全山縦走路の一部なので通る登山者も多くますます崩壊が進んでいっている
馬の背の名のとおり
東山からのアルプス
予定では高取山から須磨アルプスを経て鉢伏山まで行く予定だったが、道迷いのロスがあって時間切れ、妙法寺駅に出て終了。
全山縦走路の西部は本当に道がわかりにくいということがよくわかった。住宅街をウロウロする無駄な時間は疲れたが、久しぶりのアルプス歩きの目的は果たしたのでよしとしよう。
今日のきのこ。これがナメコならなぁ
これがマツタケならなぁ
フラメンコギターのパコ・デ・ルシアのドキュメンタリー映画があると知って観に行った。昔時々聴いていたが最近は聴いていなかったので懐かしかった。
パコの息子が撮った映画は、その生い立ちから亡くなる(亡くなっていたんだ!知らなかった)までを本人、共演者へのインタビュー、演奏で描いていたがなんといってもやはりそのギターのテクニックがすごい。
父親がフラメンコギター奏者で兄に教えるのを見よう見まねで覚えたらしい。楽譜は読めなかったが持って生まれた才能とものすごい練習の賜物の文句なしの天才だ。楽譜が読めない名手は他にもいるので、楽譜にとらわれず自分の感性が活かせるという点では決してマイナス要素にはならないのかもしれない。
右手と左手のどちらが重要かという問いに「左手の方は頭を使うが右手は動かしているだけ」と答えているがその動かし方が半端じゃない。「観客の反応よりむしろ自分が演奏を楽しめたかが大事」みたいなことも語っている。
始まりはフラメンコギターだったが、次第にジャズなど違うジャンルの奏者とも共演し、演奏の幅も広がっていき、フラメンコギター界からは異端視されていた時期もあったようだ。溢れる才能が狭い世界には収まらなかったのは、聴く方にとっては幸運だった。
家に帰ってから改めて昔のCDを聴いてみたがやはりすごかった!