太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ホリデイ シーズン

2012-12-03 17:02:05 | 日記
サンクスギビングのあとのブラックフライデーを皮切りに、ホリデイシーズンに突入した。

12月になり、いよいよどこもかしこもホリデー気分で一杯になっている。

家族や親戚に配るクリスマスプレゼントも、夏過ぎから少しずつ買い始めて、

2日かけてラッピングをし、カードを作り、これが終わると肩の荷がおりる。



クリスマスツリー用のモミの木を売る特設のテントがあちこちにできて、

屋根に大きなモミの木を乗せて走る車が増えて、

職場の本屋では、「ギフトレシート」を要求するお客が増える。

返品天国のアメリカでは、親しい人に贈るプレゼントには「ギフトレシート」を付ける。

気に入らなかったら、それを持ってお店に行けば、同じ金額のほかのものと代えたり、返金してくれる店もある。

この合理さには、いつもながら感心する。






いつも行くビーチで見つけた、ハワイ式(?)クリスマスツリー。

オーナメントが、全部、漁業で使う ブイ なのだ。

思わずクスリと笑ってしまう、かわいいツリー。





ハワイ式といえば、ハワイのサンタクロースはこんなかんじでやって来る。

カヌーにプレゼント乗っけて、アロハシャツ着て、えっちら海をわたってくるのだ。





我が家の玄関も、クリスマスっぽく。

夫の母が、車のトランク一杯のポインセチアを買ってきて、大きなツボにそっくり活けた。

モミの木のリースが、清浄な香りを放つ。



日本にいたときから、年末にかけての慌しい雰囲気が好きだったけれど、

常夏のハワイでも、それは同じだ。







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クレーター散歩

2012-12-03 07:46:09 | ハワイの自然
ダイヤモンドヘッドに登るのも良いトレッキングだけれど、

ダイヤモンドヘッドの下をぐるりとまわるのも、なかなかいいものだ。

比較的、道は平坦だし、公園あり、海もありで、景色もいい。

ジョギングをする人々で賑わっている。

1周して3マイルぐらいだろうか。景色を見ながらゆっくり歩いて1時間かからないぐらい。



カピオラニパークに車をおいて、海のほうから歩き始める。




このあたりは、「ヒストリック レジデンス」と言われる家々が並んでいる。

日本の『白川郷』など、歴史的な価値がある家を、実際に人が住んだまま保存するのと同じ。








窓の枠のデザインや、屋根の形など独特だ。






古い家をメンテナンスしながら住むのは大変だろうなあ。

今、私たちがハウスシッターしている家もかなり古い家で、水回りなどどうしても手がかかる。

それよりもっと古い家々だから、快適に住み続けるのはなまなかじゃないだろう。







釣りを楽しむ人や、サーファーたちもやってくる。



ダイヤモンドヘッド灯台



1888年に建てられた。

1825年にイギリスの船が来た時に、ダイヤモンドヘッドの岸壁が、土に含まれる鉱石が太陽の光に反射して

きらきらと輝いてみえたことから、「ダイヤモンドヘッド」と呼ばれるようになった。と書いてある。

このあたりからカハラにかけて、大邸宅が並ぶ。






夫が高校生の頃、同じクラスのお金持ちの息子がここに住んでいて、あるときパーティを開いたそうだ。

誰だって大邸宅は見てみたい。

呼ばれた人が、また別の誰かを誘い、その人がまた誰かを呼び、結局何百人という子供が集まったらしい。

あまりの騒ぎに警察の車まで出てきて、なんだか大変なことになったらしいけど。

私も行ってみたかったなあ。

「映画に出てくるような豪邸だったよ。執事というのも初めて見た」




海岸沿いを歩いてゆき、カハラ地域に入る手前で左側に折れ、ダイヤモンドヘッドに登る入り口を通り過ぎて、

カピオラニパークに戻る。





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