コンドミニアム

夫がホノルルに所有しているコンドミニアムのテナント（借りていた人）が

このたび郊外に家を買って、コンドミニアムを出ることになった。

コンドミニアムのテナントは入れ替わりが激しいことが多いらしいのだが、

そのテナントは、夫が貸し始めた最初から今まで７年近くも住んでくれた、ありがたい人たちだ。

奥さんは刺青だらけのビッグママで、旦那さんがCIAにお勤めで（会うたび仕事のことを聞くけど、笑って答えてくれない←当たり前）

興味深い人たちでもある。



彼らが出て、空き家となったコンドミニアムの修理とリノベートが始まった。

最初に取り掛かるのは、リビングと寝室、ゲストルーム。






寝室


リビング


リビング　AFTER





ゲストルーム


ゲストルーム　AFTER




キッチン



と言っても、業者に頼むのはカーペットを床にすることだけで、あとは全部自分でやる。

壁にあいた穴を補修するなど壊れたところを直して壁を塗り替える。

夫は毎日たっぷり時間があるので、せいせいと打ち込めるのだ。

あぁ会社辞めてよかったなぁー、あはは～～、ぁーぁ・・・



子供の頃、将来はペンキ屋になりたかったという、夫の父が黙っているはずがない。

もう手伝いたくてウズウズしちゃっている。

先週の日曜は、まる１日二人で仲良く作業。

どこでどうしてペンキ屋が歯医者になったのか、いつか聞いてみよう。



エントランス　BIFORE


エントランス　AFTER





ハワイは土地が狭いので、本土に比べて１軒あたりの広さも狭いし、価格も破格に高い。

数日前の新聞に、ハワイの家１軒分で、本土に４軒の家が（それも広いやつ）買えると書いてあった。

昨年、インディアナ州にある、夫の従兄弟たちを訪ねた時、サッカーができそうな広い芝生の庭がついた

地下１階、地上２階建ての大きな家が１０００万円以下で買えると聞いてビックリした。ま、田舎だからというのもあるけど。

ハワイだったら軽く数億だろう。



そんな住宅事情だから、コンドミニアムの家賃もそれなりで、

夫の持つこのコンドミニアムも、このコンパクトさで月に２０万円。

それでも、貸しに出せば、たぶんすぐにテナントが決まると思うので、ここではそれは普通のことなんだろう。



やっぱりハワイは、たまに遊びに来るにはパラダイスだけど、住むのは・・・・なんだろうなあ。




このコンドミニアム、売るか貸すか、まだ決めてはいないけれど、

着々と改修工事は進行中なのである。









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