太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

BAD JUJU

2012-12-26 21:34:35 | 日記
久々にネットが復活。

やっぱりパソコンは便利だー!携帯からじゃ、5倍以上の時間がかかる・・・



冬至の頃、夜中に訪問者があったらしい。

「らしい」というのは、そういうのを感じたり、見るのはおおかた夫だからだ。

その夜、夫の「ふぅー!ふぅー!」といううめき声で私は目がさめた。

悪い夢でも見たのかと思って身体を揺すると「○×△#&@・・」と何かを言って眠ってしまった。

私はそのあと、トイレに立ったり、水を飲みに行ったりしてから眠った。


翌朝、そのことを夫に話すと、

「じつは金縛りにあっていたんだ」と言う。

「何かいたの?」

「誰かがベッドのシーツを引っ張っていたんだよ」

「ひー!誰かって誰?」

「知らないよ。 BAD JUJU (低次のエネルギーのようなもの)だと思うけど」

「それでどうしたのさ」

「だから金縛りにあってて、どうにもできなかったんだってば」

夫がBAD JUJUに襲われていたのと同じ時間、同じ部屋で私は普通にトイレに行き、水まで飲んでいたとは、

私はどこまで鈍感にできてるんだろう?



BAD JUJUといえば、

もう10年も昔のことになるけど、といって夫が話してくれたことがある。


夫が父親のオフィスがある建物に入ろうとすると、建物の左側の角で男性が女の子を叩いているのが見えた。

女の子は8歳ぐらいで、男性は女の子の頭を膝に乗せるようにして叩いている。

夫は近づいて行って

「なんでその子を叩くの?」と声をかけた。

男性はハッと夫の顔を見て、女の子を抱えると、足早に建物の角を曲がりこんだ。

夫も走って追いかけて、その角を曲がってみると・・・・



そこには誰もいなかった。



建物は15m以上も続いており、その間に出入り口はない。

建物に沿って植え込みもなく、見晴らしのいい広場になっていて、人が逃げ込める場所など何もなかった。



「消えてしまったとしか思えないんだよ。男がいたのは目と鼻の先で、僕が追いつくまでに2,3秒しかかからなかったんだ」



男性の身なりは労働者風で、ベージュのつなぎのようなものを着ていたという。




私のまわりには、なぜだか敏感にできている人が何人もいて、

そういう人の話を聞くにつけ、私は自分が鈍感であることに感謝する。

中学の頃のブラスバンドの先輩は、「椅子が呼吸してる!」と言って怖がっていた。

人一倍こわがりにできている私は、呼吸する椅子なんか見たらチビルに決まっている。




今年の冬至前後は、ほんとうに何か変だった。

連日、ものすごい強風が吹いていたし、頭も痛かったし。

あの強風は、BAD JUJUと、いいJUJUがグルグル地球を駆け回っていたんだろうか。





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