オートグラフツリーが、そこらじゅうにある。
名前のとおり、オートグラフ（サイン）ができる木なのだ。
この木の葉は、さわるとしっかりとした厚みがあって、
触った感触は多肉植物に似ている。
そこに文字を書くと、消えずに残る。
だから人の手が届く高さの葉には、いろんなことが書かれている。
なんかこの風景、神社の絵馬を思い出させるんだよなあ。
ま、書いてあることは全世界共通の落書きで
僕らの愛は永遠だぜ、とか、ボビーに首ったけとか、たまに、人生はいいもんさ、なんていうのもある。
てなわけで
私も書いてみた。
枝に葉を残しておく人もいるけど、葉をちぎっても、
書いた文字はずーーっと残る（少なくとも３ヶ月以上はもつことは体験済み）
１０日ぐらいは葉は緑のままで、だんだん茶色に近くなってくるが、
それでも文字ははっきり残っている。
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