太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

しつこく、スキンタグ

2014-06-19 09:28:17 | スキンタグの話
しつこく、スキンタグのお話である。




スキンタグは、首のまわりなんかにできるイボみたいなもの。

若い頃にはなかったから、お年頃の証拠なんだろう。

そのスキンタグが、ポロリととれる!というTVショッピングをみて

それを試してみたわけだけれど(その辺の記事はコチラ と コチラ

残念な結果になったままだ。



ところがある日、夫が、エッセンシャルオイルに詳しい同僚から

オレガノのエッセンシャルオイルでスキンタグが取れる 、と聞いてきた。

夫は翌日の土曜日に、さっそくそのエッセンシャルオイルを買ってきて

自分の頬に 直接 つけた。


夫の顔にあるのはスキンタグではない。

本人いわく、10年来そこにある シミ  である。

小指の爪の半分ぐらいの大きさの シミ が、頬骨の下あたりにあって、彼はそれを気にしていたのだ。

(気にしている割には日焼け止めを塗らない)

スキンタグが取れるというのを聞いて、なにゆえシミに塗ったのかは不明。





その日、私の仕事のあとで食事をしようということになっていて、夫が職場まで迎えに来た。

「ハーイ!」という夫の顔を見て驚いた。

シミのあった部分とそのまわりが、赤く変色しているではないか・・

「ど、どうした?」

「オレガノオイルを塗ったら、皮膚が焼けちゃった」

「皮膚に直接つけていいのはラベンダーだけだって、あんなに言ったのにぃー」

「ちゃんと顔を洗っておいたし、すぐ元にもどるさ」

本人は至って楽観的だけど、どう見てもヤケドみたいな感じ。

赤くなった皮膚の真ん中に、シミの部分が黒々としている。


誰に会っても、仕事に行っても、

「ど、どうした?」

と聞かれて、そのたびに、オレガノオイルで焼けた、と説明していたのだったが

2日もすると、シミのまわりの焼けた皮膚が、垢のようにぽろぽろとはがれてきた。

そして3日目、 とうとうシミもはがれて、下から新鮮なピンクの肌が出てきたではないか。


「やったー!ティーンエイジャーになった!」

踊るように喜ぶ夫。


シミってはがれるもの?


2日目から、焼けた皮膚が乾燥するといって、ココナツオイルをベタベタと塗っていたのもよかったのか・・・

よく見ると、うっっすらとシミのあった部分がピンクになっているけれど、

前に比べたら全然目立たない。


それを見て、私も自分のスキンタグにオレガノオイルをつけ始めてわかったのだが

オレガノオイルは、非常に強い。

ホホバオイルに混ぜて薄めて、ガラス容器がなかったのでプラスティック容器に入れておいたら

10分もしないうちに容器が溶けた。


「薄めないで原液をつけたほうがいいよ」

という夫の言葉に、おそるおそる綿棒の先にオイルをつけて、スキンタグに塗ってみた。

しばらくすると、つけた部分がヒリヒリしてくる。


「ヒリヒリしてきたよぅ」

「だから効いてるってことだよ。よかったね」


ほんとうなのか?


顔のシミにも塗りたい気もするけれど、夫のあの赤い焼けた皮膚を思うと

たとえ3日であっても、あの状態は耐えられん。



私のスキンタグは、自力で引っ張って取る時期を過ぎていて、完全に皮膚のような顔をして居座っている。

それに塗り始めて3日。

どうなることか、様子をみている。









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