太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

まさか、の

2015-03-09 14:05:32 | スキンタグの話
スキンタグの詳細は、カテゴリーの「スキンタグ話」を参照してください。


大きくかいつまんでおくと。

・鎖骨の付近に、ぶつぶつしたものができた。

それは肌と同じ色で、脂肪の塊のようでもあり、皮膚の一部のようでもある。

これをスキンタグと呼ぶらしい。


・アメリカのテレビショッピングで買ったオイルをつけたが、変わりなし。


・夫が、オレガノオイルが効くと人から聞いてきて、自分の頬のシミに原液をつけ

やけただれたものの、見事にきれいになった。(なぜスキンタグじゃなくてシミにつけたのかは不明)


それを見て、スキンタグにつけたものの、赤くなってきて怖くなって使用中止。



・あるとき突然、既存のスキンタグ以外にブツブツしたものが大発生し、北斗七星のようになる。



・病院で、あっさり「スキンタグね」と診断される。

はじめからあった大き目のスキンタグを病院で凍らせてもらう。


・夫が、自前のウオノ目だかなんだかの凍らせるキットで、新しいスキンタグを凍らせてくれた。

そしたらその部分が丸く火傷状態になった。





スキンタグ、スキンタグと騒ぎ出してから1年以上たっていて、今更ながら、その道のりを思う。


さて、スキンタグどころか、夫が凍らせたところの丸い火傷を何とかしたい、といっているところに、

姉から小包が届いた。

日本に帰った妹から話を聞いたのだろう。

あれやこれやの荷物の中に、 オロナイン軟膏 が入っていた。

私の北斗七星を見た妹が、

「オロナインつけてみたら?」と言ったのだ。

子供の頃、よくオロナイン軟膏のお世話になった。

かゆいときには ムヒ か、 タクト で、擦り傷には赤チンだった。


白いボディに赤茶色の蓋も昔のまま。

さっそくオロナイン軟膏をスキンタグに塗った。

服で擦れるので、塗った上から絆創膏をはり、4,5日たった頃だろうか。

丸くて赤黒くなっていた火傷の肌が、きれいにぽろぽろと剥けた。


さらに数日。


首筋にできて目だっていたスキンタグのでき始めのヤツが2つあったうち、ひとつは消えた。

もうひとつも、ちょっと目にはわからないほどになった。


火傷が癒えて、太陽系から北斗七星に戻った鎖骨の下部分は、

小さいものからだんだんさらに小さくなっていって、いまや大きいのは北極星と金星を残すのみとなった。

その大きいものも、吹き出物程度だ。



こう来たか。


まさかオロナイン軟膏とは。


はじめからあったスキンタグは、病院で2回凍らせてもらったあと、半分以下に縮んだものの、

依然としてまだある。

見るからに「イボ」化したタグには、オロナイン軟膏は効かないのかも。

できはじめの、まだ吹き出物状態のタグには効く。



大きくなりかけたら、凍らせて、

そのあとでオロナイン軟膏を塗る。


実は今、首と肩の境のところに、この凍らせ頃のタグができている。

これには、防水ダクトテープを貼ってみようと思う。

最低5日間は貼ったままにして、スキンタグを窒息死させるんだそうだ。

これはフランスからの貴重な情報。



日本にいたら、さっさと皮膚科に行ってるんだろうなあ。

と思いつつ、けっこうこの過程も楽しんでいたりするからこまりもの。





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