太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

思わぬ展開

2016-05-13 21:25:39 | 日記
転職して、通勤時間が10分余になり、以前より1時間も早く帰宅する。

通勤は確かに楽になったが、思わぬ事態が発覚した。

それは、


夕食の支度をしなければならない。ということだ。


そんなの当たり前だろう、というのは置いといて。

働き始めてからずっと、夫の方が早く帰宅するので、

私が帰ると、既に夫が何か作り始めており、私はお皿を出したりするだけだ。

食材の買い物をするのも夫で、だから私は物の値段をあまり知らないし、

家に何があるのかも、よくわかっていない。



昨日は、夫が買ってきたエビがあったのでエビチリを作った。

ネットでレシピを検索して、だけど。

知人が、畑でできた茄子をくれたので、麻婆茄子まで作った。

これは豪華だ(自分で言う)。

日本と違って、主菜、副菜といったカテゴリー(?)はないから、

メインだけ作ればいいので楽だ。メインとサラダで充分。

それでも、毎日作るとなると負担である。

別に料理は嫌いではないが、得意ではない。

今までは、仕事が休みの日だけ思いついたように料理をしていたから

自分が食べたいもので、夫に作れないものを楽しむ余裕があった。

まったく、主婦であるのにこの体たらく。

最初の結婚時代に、毎日5品並べて(そうしないと機嫌が悪い)

パンまで焼いていたのが、遠い夢のようだ。



さて、みなさんは夕食にどんなものを食べてるのかというと、

これがほんとに大したものを食べてない。

私が言うのもアレだけど、職場で話を聞くと驚く。

私のいい加減なお弁当が注目されるんだから、推して知るべし。

ハム焼いて、冷凍マッシュポテトとかね。

パスタ茹でて、瓶のトマトソースかけただけとかね。

肉焼いて、ご飯に乗せたとかね。

ピザにハンバーガーとかね。

日本のように、スーパーやコンビニに手頃なお惣菜がないから

外食か、何か作るしかない。

私はこれでもまだ、日本人の食に関するDNAがかすかにあるのか、

見た目とかバランスとか一応考えたりする。



ここがアメリカでよかった。

アメリカ人と結婚してよかった。

食のハードルが高い日本で、日本人に囲まれていたら、

私はサイテーの主婦である。





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