我が家にテレビが来た。
2年あまり、テレビなしで暮らしていて、何の不都合もなかったのだが、
ある日、帰宅すると、ケーブルテレビの作業員が我が家のテレビをケーブルに繋ぐ工事をしており、
その横で、夫の父がにこにこしながら立っていた。
「あの・・・」
「驚いた?これでテレビが見られるぞー」
頼んでいませんが・・・・・
こういうことが、時々ある。
その前には、家に帰ると床がピッカピカになっていた。
うちの床は竹製で、普通のフローリングとは少し違う。
月に1度ぐらいワックスをかけている。
夫の父が、竹フローリング専門に磨く業者を探してきて、家中の床を磨いてくれたというわけだ。
頼んでいないんだけど・・・・・
我が家と両親側の家は、ガレージ横の廊下で繋がっている。
だから行き来は一軒の家のようにできるが、それでも一応別の所帯だ。
「勝手なことするなよ!!」
と夫は怒るけれど、父としてはサプライズで喜ばせるつもりなのがわかっているからだろう、
父に対しては何も言わないし、私も同じ気持ちだ。
さて、せっかくケーブルテレビ代も払っていることだし、時々テレビをみている。
どういう仕組みなのかわからないけれど、
ほとんどのコマーシャルやニュースや映画に、勝手に英語の字幕がつく。
これはとてもありがたい。
聞いているだけより、はるかに理解ができる。
コマーシャルといえば、冷蔵庫の中の映像を携帯電話で見ることができる、という商品がある。
今日は何を買えばいいんだっけ?という時に、
冷蔵庫の中をチェックして無駄を減らすというのだが、
そんなものは朝、出かける前に見て買い物リストを作ればいいわけで、
そういうシステムにお金を払うことのほうが無駄だと私は思う。
いくらアメリカの冷蔵庫が大きいといっても、毎日中を見ていたら、何があるかはわかるだろう。
痒いところに手が届く商品開発が得意な日本に比べて、
それを作るなら、こっちを先に何とかしてほしい、と言いたくなるようなものがあるのがアメリカ。
というわけで、なければないで平気だったテレビが、
あったらあったで、それなりにおもしろい。
夫など、いまやテレビっ子になっている。
とりあえず、お義父さん、ありがとう、と言っておこう。
父の日だけど。
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2年あまり、テレビなしで暮らしていて、何の不都合もなかったのだが、
ある日、帰宅すると、ケーブルテレビの作業員が我が家のテレビをケーブルに繋ぐ工事をしており、
その横で、夫の父がにこにこしながら立っていた。
「あの・・・」
「驚いた?これでテレビが見られるぞー」
頼んでいませんが・・・・・
こういうことが、時々ある。
その前には、家に帰ると床がピッカピカになっていた。
うちの床は竹製で、普通のフローリングとは少し違う。
月に1度ぐらいワックスをかけている。
夫の父が、竹フローリング専門に磨く業者を探してきて、家中の床を磨いてくれたというわけだ。
頼んでいないんだけど・・・・・
我が家と両親側の家は、ガレージ横の廊下で繋がっている。
だから行き来は一軒の家のようにできるが、それでも一応別の所帯だ。
「勝手なことするなよ!!」
と夫は怒るけれど、父としてはサプライズで喜ばせるつもりなのがわかっているからだろう、
父に対しては何も言わないし、私も同じ気持ちだ。
さて、せっかくケーブルテレビ代も払っていることだし、時々テレビをみている。
どういう仕組みなのかわからないけれど、
ほとんどのコマーシャルやニュースや映画に、勝手に英語の字幕がつく。
これはとてもありがたい。
聞いているだけより、はるかに理解ができる。
コマーシャルといえば、冷蔵庫の中の映像を携帯電話で見ることができる、という商品がある。
今日は何を買えばいいんだっけ?という時に、
冷蔵庫の中をチェックして無駄を減らすというのだが、
そんなものは朝、出かける前に見て買い物リストを作ればいいわけで、
そういうシステムにお金を払うことのほうが無駄だと私は思う。
いくらアメリカの冷蔵庫が大きいといっても、毎日中を見ていたら、何があるかはわかるだろう。
痒いところに手が届く商品開発が得意な日本に比べて、
それを作るなら、こっちを先に何とかしてほしい、と言いたくなるようなものがあるのがアメリカ。
というわけで、なければないで平気だったテレビが、
あったらあったで、それなりにおもしろい。
夫など、いまやテレビっ子になっている。
とりあえず、お義父さん、ありがとう、と言っておこう。
父の日だけど。
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