太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

外国に住む

2016-09-25 18:22:03 | 日記
職場でキャッシャー担当の日には、日本人のお客様には日本語で話しかけるようにしている。

ここがワイキキであれば、日本語で話しかけられることは珍しくないだろうが、

こんなド田舎だと、とても意外に思うらしい。

「ハワイに永住するんですか」

「何年ぐらいいるんですか」

「どこに住んでいるんですか」

そんなふうに聞かれることがある。



昔、ニュージーランドに行った時に、ホテルで申し込んだオプショナルツアーのガイドが

日本人女性のツアーガイドさんだった。

私がそれまで体験してきた数少ない海外旅行で、そういうツアーに参加したことはなかったから

外国で仕事をしている日本人に会って、私はとても不思議な気持ちになった。

そのツアーは二日にわたるものだったので、夜間の緊急連絡先はガイドさんの自宅になっていた。

日本から離れたこんなところに、本当にこの人の生活があるのだということが

ますます不思議な感じがするのだった。

当時から、外国で暮らす日本人はたくさんいたはずだけれど、

私はまったくそういうことに考えが及んだことがなかったからだと思う。

身近に、外国で暮らす人もいなかったし、外国で暮らしたいと思ったこともなかった。

それから4年後に外国人と再婚し(その前に離婚して)、さらにその5年後に外国に住むことになるとは

どんなに有名なサイキッカーに言われても、信じられなかっただろう。




「ハワイに住めていいですね」

そう言ってくれる人もいる。

夫に出会うまで、ハワイは私にとって好きでも嫌いでもない場所だった。

まったく私の人生には関係のない、正月に芸能人が行くところでしかなかった。

でも来てみたら、とてもいいところだった。



どうしてもこうしたい、と願い続けてかなうことよりも、

願った覚えはないけれど、なんとなくそうなっていって、結果よかった、ということのほうが

私の人生には多いような気がする。






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パコパコするやつ

2016-09-25 18:18:23 | 日記
変な話だが、トイレが詰まったときにパコパコする道具は、

いったい何と言う名前なのだろう。

確か名前があったはずだが、どうしても思い出せない。

こうして、浴槽とか、チリトリとか、原子力なんていう名前が出てこないことは時々あるけれど、

大抵そのうち思い出すことができる。



パコパコする道具は、英語だと プランジャー という。

日本語の名前を思い出せなくても困りはしないのだが、失念した芸能人の名前同様、気になる。

職場にみえる日本人のお客様に聞いてみたところ、彼らも一様に首をひねるばかり。

「なんて言ったっけなぁー」

「そもそも名前あった?」

「そりゃああるでしょうよ。思い出せないけど」

そしてコブシを重ねて上下に動かして、

「これで通じるもんねえ」

とみんなで笑った。


でもほんとうは何なんだろう。




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