無事帰還

車が、きれいに直って戻ってきた。

ぶつけたのが、１月最後の日。

２月の半ばに修理に出して、できてきたのが３月最後の日。

たしか、修理に出す時


９日間かかる


と言ったはず。それが、ひと月半。

驚かないけどね。今更。

２週間ぐらいたったときに、夫の母が電話してみたら

足りないパーツがあったので本土にオーダーして待っているところ、ということだった。

驚かないけどね、それも。



修理に出す、まさにその日に、夫の叔母がドイツに６週間滞在するためにハワイを発ったので

叔母の車を自由に使えて、とてもラッキーだった。

しめていくらかかったかというと


８０００ドル


えーと、９０万円ぐらい？




うちが払うのは５万円ぐらいで、後は保険会社が払うからいいんだけど

夫が一言。

「なんか、これじゃ別の車、買えたかもね」

中古だったら、買えたな、きっと。

駐車場の中を、時速３キロぐらいで進んでいてコンクリ柱に当たっただけで９０万円。

これが５０キロで走っていて何かにぶつかったら・・・・

日本では売ってないけど、一応トヨタなんだけどな。

私の車が柔らかくできてるのか、パーツが高いのか、ハワイという土地柄の手間賃が高いのか

あるいはそのすべてか。



「おかえりー」

久しぶりに運転する自分の車は、どことなく勝手が違って緊張した。






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