ここ数年で、夫の両親の友人らが、櫛の歯が抜けるようにハワイを去った。
彼らはみんな、アメリカ本土にいる子供や孫の近くに引っ越してゆくのだ。
それを、私はとても意外に受け止めている。
私のイメージのアメリカ人は、もっとドライで、
親は親、子供は子供でさっぱりとやってゆくのだと思っていたからだ。
そもそも、生まれた時から違う。
親子で川の字はアジア人で、アメリカの赤ん坊は一人でベビーベッドに寝かされる。
大人が行く場所に、子供は連れていってもらえず、ベビーシッターが来て子供をみる。
学生でなくなった子供が親の家にいるのは恥ずかしいことで、子供はさっさと独立する。
ハワイの場合、住居費が異常に高いのと、アジア人が多いのとで、子供が親と住んでいる家庭は
本土よりは多いと思うけれど。
一般的にアメリカは、親が年をとったら家を売り、ナーシングホームに入る。
それもハワイに関しては、良いナーシングホームは家を1軒売ったぐらいで入れるものでなく、
庶民の手が届くところは、倍率が高くて入るのが難しいらしい。
だから、生活コストが安い本土に引っ越す人たちがいるのは確かだ。
しかし、夫の両親の友人らは皆、そこそこ余裕がある人たちばかりであるのにもかかわらず
人生の大半を過ごしたハワイを捨て、新天地に行ってしまう。
子供や孫の近くに住みたい。
それは国を超えて、共通する思いなんだろうか。
子供も孫もいない私には、生涯わからない気持ちなんだろう。
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彼らはみんな、アメリカ本土にいる子供や孫の近くに引っ越してゆくのだ。
それを、私はとても意外に受け止めている。
私のイメージのアメリカ人は、もっとドライで、
親は親、子供は子供でさっぱりとやってゆくのだと思っていたからだ。
そもそも、生まれた時から違う。
親子で川の字はアジア人で、アメリカの赤ん坊は一人でベビーベッドに寝かされる。
大人が行く場所に、子供は連れていってもらえず、ベビーシッターが来て子供をみる。
学生でなくなった子供が親の家にいるのは恥ずかしいことで、子供はさっさと独立する。
ハワイの場合、住居費が異常に高いのと、アジア人が多いのとで、子供が親と住んでいる家庭は
本土よりは多いと思うけれど。
一般的にアメリカは、親が年をとったら家を売り、ナーシングホームに入る。
それもハワイに関しては、良いナーシングホームは家を1軒売ったぐらいで入れるものでなく、
庶民の手が届くところは、倍率が高くて入るのが難しいらしい。
だから、生活コストが安い本土に引っ越す人たちがいるのは確かだ。
しかし、夫の両親の友人らは皆、そこそこ余裕がある人たちばかりであるのにもかかわらず
人生の大半を過ごしたハワイを捨て、新天地に行ってしまう。
子供や孫の近くに住みたい。
それは国を超えて、共通する思いなんだろうか。
子供も孫もいない私には、生涯わからない気持ちなんだろう。
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