てんぷらを食べに行くために、友人とワイキキで待ち合わせをした。(てんぷらの記事はコチラ)
友人は家からバス、私は車をよそに停めて、徒歩でゆく。
目指す場所は、二人とも初めて行くところだが、友人は毎日バスでその前を通る。
前日のメールのやりとり。
友;インターナショナルマーケットプレイスのあたりのバス停で11時ね
私;その近くに目指すビルはあるの?
友;たぶん近いと思うんだよね
私;インターナショナルマーケットプレイスって何?
友;そういう新しいビルがあるんだよ
私;ふうん、歩いていくから、行けばわかるね
ワイキキのメインストリートである、カラカウア通りは一方通行で、
路線バスが走っているのは1本隣のクヒオ通りである。
だから私は、クヒオ通りをインターナショナルマーケットプレイスとやらに向けて歩いた。
しかしその建物が現れる前に、てんぷら屋が入っているビルが見えてきた。
そのインターナショナルマーケットプレイスが、ここからどのぐらいの距離にあるかわからないが
せっかく目的地が見えているのに通り越していくのもアレだなあと思い、友人に電話した。
「今どこ?」
「バス停で待ってるよん」
「てんぷら屋のビル発見した」
「え、ほんと?どこにいるの?」
「うーんと・・・・ロイヤルハワイアン通りとクヒオ通りの交差点」
「何が見える?」
「うーん・・ここはたぶんキングスビレッジのとこだと思う(全く間違っている)」
「それじゃあ行き過ぎたかもよ」
「行き過ぎたって何を?」
「私が待ってるバス停」
「ずっと歩いてきたのに、アンタを通り越したってこと?」
「うん、だからさ、私は動物園のほうに向かって歩くから、来た道を戻ってきたら?」
しかし炎天下を歩けども歩けども、友人には会えない。
既に指摘事項は数え切れないほどある。
■ バス停に名前などないのに、なぜバス停で待ち合わせるのか
■ インターナショナルマーケットプレイス、というビルを下調べしない私
■ キングスビレッジ、と言った私の言葉を鵜呑みにする友人
■ 目的地の建物の場所をはっきりわかっていない友人
「ねえ、なんかワイキキから離れていくよぅ」と私。
「えぇー、会える気がしなくなってきたー」と友人。
私達は会えるつもりで、しかし二人の距離はどんどん離れていったのである。
私達は、クヒオ通りで会うことを諦め、メインストリートに出ることにした。
メインストリートのほうが目印になる店が多いし、目指すビルもそこにある。
電話を耳にあてたまま、実況中継しながら歩く。
私は早々に目的地のビルに着き、その前に立った。
友人「何が見える?」
私「チーズケーキファクトリーがみえる。今どこ?」
友人「インターナショナルマーケットプレイスのとこ」
私「だから、どこよ、それ?」
結果、二人が会えたのはそれから6分後。
「ああ、やっと会えた・・・こんなことなら最初からこのビルの前で待ち合わせりゃよかったね」
まったくである。
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友人は家からバス、私は車をよそに停めて、徒歩でゆく。
目指す場所は、二人とも初めて行くところだが、友人は毎日バスでその前を通る。
前日のメールのやりとり。
友;インターナショナルマーケットプレイスのあたりのバス停で11時ね
私;その近くに目指すビルはあるの?
友;たぶん近いと思うんだよね
私;インターナショナルマーケットプレイスって何?
友;そういう新しいビルがあるんだよ
私;ふうん、歩いていくから、行けばわかるね
ワイキキのメインストリートである、カラカウア通りは一方通行で、
路線バスが走っているのは1本隣のクヒオ通りである。
だから私は、クヒオ通りをインターナショナルマーケットプレイスとやらに向けて歩いた。
しかしその建物が現れる前に、てんぷら屋が入っているビルが見えてきた。
そのインターナショナルマーケットプレイスが、ここからどのぐらいの距離にあるかわからないが
せっかく目的地が見えているのに通り越していくのもアレだなあと思い、友人に電話した。
「今どこ?」
「バス停で待ってるよん」
「てんぷら屋のビル発見した」
「え、ほんと?どこにいるの?」
「うーんと・・・・ロイヤルハワイアン通りとクヒオ通りの交差点」
「何が見える?」
「うーん・・ここはたぶんキングスビレッジのとこだと思う(全く間違っている)」
「それじゃあ行き過ぎたかもよ」
「行き過ぎたって何を?」
「私が待ってるバス停」
「ずっと歩いてきたのに、アンタを通り越したってこと?」
「うん、だからさ、私は動物園のほうに向かって歩くから、来た道を戻ってきたら?」
しかし炎天下を歩けども歩けども、友人には会えない。
既に指摘事項は数え切れないほどある。
■ バス停に名前などないのに、なぜバス停で待ち合わせるのか
■ インターナショナルマーケットプレイス、というビルを下調べしない私
■ キングスビレッジ、と言った私の言葉を鵜呑みにする友人
■ 目的地の建物の場所をはっきりわかっていない友人
「ねえ、なんかワイキキから離れていくよぅ」と私。
「えぇー、会える気がしなくなってきたー」と友人。
私達は会えるつもりで、しかし二人の距離はどんどん離れていったのである。
私達は、クヒオ通りで会うことを諦め、メインストリートに出ることにした。
メインストリートのほうが目印になる店が多いし、目指すビルもそこにある。
電話を耳にあてたまま、実況中継しながら歩く。
私は早々に目的地のビルに着き、その前に立った。
友人「何が見える?」
私「チーズケーキファクトリーがみえる。今どこ?」
友人「インターナショナルマーケットプレイスのとこ」
私「だから、どこよ、それ?」
結果、二人が会えたのはそれから6分後。
「ああ、やっと会えた・・・こんなことなら最初からこのビルの前で待ち合わせりゃよかったね」
まったくである。
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