太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

どっちもどっち

2017-04-24 19:29:50 | 日記
てんぷらを食べに行くために、友人とワイキキで待ち合わせをした。(てんぷらの記事はコチラ

友人は家からバス、私は車をよそに停めて、徒歩でゆく。

目指す場所は、二人とも初めて行くところだが、友人は毎日バスでその前を通る。



前日のメールのやりとり。

友;インターナショナルマーケットプレイスのあたりのバス停で11時ね

私;その近くに目指すビルはあるの?

友;たぶん近いと思うんだよね

私;インターナショナルマーケットプレイスって何?

友;そういう新しいビルがあるんだよ

私;ふうん、歩いていくから、行けばわかるね



ワイキキのメインストリートである、カラカウア通りは一方通行で、

路線バスが走っているのは1本隣のクヒオ通りである。

だから私は、クヒオ通りをインターナショナルマーケットプレイスとやらに向けて歩いた。

しかしその建物が現れる前に、てんぷら屋が入っているビルが見えてきた。

そのインターナショナルマーケットプレイスが、ここからどのぐらいの距離にあるかわからないが

せっかく目的地が見えているのに通り越していくのもアレだなあと思い、友人に電話した。




「今どこ?」

「バス停で待ってるよん」

「てんぷら屋のビル発見した」

「え、ほんと?どこにいるの?」

「うーんと・・・・ロイヤルハワイアン通りとクヒオ通りの交差点」

「何が見える?」

「うーん・・ここはたぶんキングスビレッジのとこだと思う(全く間違っている)」

「それじゃあ行き過ぎたかもよ」

「行き過ぎたって何を?」

「私が待ってるバス停」

「ずっと歩いてきたのに、アンタを通り越したってこと?」

「うん、だからさ、私は動物園のほうに向かって歩くから、来た道を戻ってきたら?」


しかし炎天下を歩けども歩けども、友人には会えない。

既に指摘事項は数え切れないほどある。


■ バス停に名前などないのに、なぜバス停で待ち合わせるのか

■ インターナショナルマーケットプレイス、というビルを下調べしない私

■ キングスビレッジ、と言った私の言葉を鵜呑みにする友人

■ 目的地の建物の場所をはっきりわかっていない友人


「ねえ、なんかワイキキから離れていくよぅ」と私。

「えぇー、会える気がしなくなってきたー」と友人。

私達は会えるつもりで、しかし二人の距離はどんどん離れていったのである。



私達は、クヒオ通りで会うことを諦め、メインストリートに出ることにした。

メインストリートのほうが目印になる店が多いし、目指すビルもそこにある。

電話を耳にあてたまま、実況中継しながら歩く。

私は早々に目的地のビルに着き、その前に立った。



友人「何が見える?」

私「チーズケーキファクトリーがみえる。今どこ?」

友人「インターナショナルマーケットプレイスのとこ」

私「だから、どこよ、それ?」





結果、二人が会えたのはそれから6分後。

「ああ、やっと会えた・・・こんなことなら最初からこのビルの前で待ち合わせりゃよかったね」


まったくである。







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自己投資

2017-04-24 07:58:46 | 美容とか
友人の一人が、頬骨にできたシミを取るのにレーザー治療に通っているという。

さらに彼女は、顔のエステと体の痩身にも行っていて、

そのうえネイルにも通っている。

すごいな、と思う。

かかる資金もさることながら、その場所に定期的に行くという、そのエネルギーが。




日本に住んでいた頃、ジェルのネイルをしたことがあった。

「自分にご褒美」とかいうのが仲間内で流行ったときだ。

きれいに彩られた爪を見るたび、私はすごく幸せな気分になった。

でも、それも3週間ぐらいすると、伸びてきた根元が気になる。

自分では落とせないので、またサロンに行く。

爪はきれいにしたいけれど、めんどくささに負けて、何回かのち、行くのをやめた。



やはり日本で、今の夫がさがしてきたエステサロンに行ったこともある。

顔をいじられるのは好きじゃないから、気はすすまなかったのだけれど、

夫がぜひ行ってほしい、というので仕方なしにである。

私、どんだけ衰えているのか、って話・・・・・・・

そこは夫の手前、ハワイに来る直前まで通ったけれど、たいした変化もせず、

お金だけが消えていった。



これほどめんどくさがりの私が、唯一「自己投資した!」といえるのは、永久脱毛だけである。

もともと私は毛深くて、脛など、剃ってもすぐにチクチクしてくるぐらいだった。

今の夫に出会って、彼がハワイ出身だと知ったとき、

私は即座に脱毛サロンに予約をした。

ハワイに住むのなら、年中肌を出すことになるわけだし、この際脱毛しておこう、というわけ。


結婚するかどうか、ぜーんぜんわからないのに、である。


その辺が不思議なんだけれど、まあとにかく私はそのあと5年かけて脱毛を続けて

そのおかげで今は何のストレスもなく、脇も脚も腕も人目にさらすことができている。

あれは、よく続いたなあと自分でも思う。



今、私が続いているのは韓国のヒミツのアレと(その記事はコチラ

朝のウォーキング、そのあとの瞑想と脚のマッサージだけ。

韓国発のパックは、人から指摘されるほどに肌がきれいになるからで、

ウォーキングとマッサージは、まさかの体重116パウンドと

パンツをはいた我が身の醜さと、夫の一言があまりにショックだったからである。

炭水化物を控えるダイエットは1ヶ月が過ぎ、体型はようやく元に戻りつつある。

私が続けられるのは、お金がかからなくて、家でできることか。

わかりやすい・・・・







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