太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ワイキキ

2017-04-06 18:38:55 | ハワイの自然
最近、あんなに行きたくなかったワイキキに、時々行く。

きっかけは、昨年、ワイキキのギャラリーで絵を売るようになって、行かざるを得なくなったことで

2件目のギャラリーもワイキキのはずれにあるので、結局顔を出すことになる。

そして、私の平日休みに、用事があってホノルルに行く際に、アーティストのマイクを誘って

ランチを一緒に食べるようになった。

マイクはワイキキに住んでいて、彼にとってはワイキキは庭のようなものだ。

車でワイキキに乗り込むのは嫌なので、ヨットハーバーに停め、

行きはビーチを歩いて、ランチのあとはバスで戻ってくる。


いろんな建物やお店があって、私はまるではじめてハワイに来た旅行者のようにキョロキョロしてしまう。

洗練された場所も、バリ島を思わせる雰囲気の土臭いお店も、じっくり見て歩くと案外おもしろい。




今日行ったのは、シェラトンホテル内にある「EDGE」。



といっても、シェラトンがどこにあるのかもわからないけど。






店の名前のとおり、EDGEにあって、外のカウンターテーブルの反対側はプール。

写真の下で浮かんでいる人達は、プールにいる人達で

プールの中から、カウンターにおいてあるメニューを見ることもできる。



マイクは長く生きているだけあって、おもしろいエピソードが次々出てくる。

今はひとりだけど、結婚歴が3回。それだけだっていろいろありそうだし。

世代を超えて、心をオープンにしてつきあえる、大事な友人だ。





ランチしている間、ずっと同じ顔ぶれがプールに浮かんでいた。

プールサイドには、所狭しとデッキチェアが並び、ほぼすべての椅子が満員だ。

寝転んでいたり、本を読んだり。

ハワイに行ったら太陽の下でのんびりしよう、と思って来た人達なんだろう。

私も、南の島でなーんにもしないでのんびりごろごろできたらどんなにいいだろうと思う。

しかし、悲しいことに私はそれができないときている。

プールに浮かんでいられるのは、せいぜい15分。

せっかくとれたデッキチェアも、座っていられるのは30分。

休みにビーチに行っても、海で遊んでいられるのは20分。

「なーんにもしないでごろごろ」するのが、性に合わない。

なにもしないことに、疲れてしまうタチ。

何かをしていないとリラックスできない。

ラッキーなのは、夫も似たようなタイプであることだ。

だから、丸一日ビーチでバーべキューして遊びましょう、なんていう誘いは丁重に断る。



なんとも貧乏性にできていると思うのだが、夫の兄よりはずっとマシである。

夫の兄は、たとえば午後にハワイについたら、我が家に来る前にノースショアに行き遠泳をしてくる。

昼に人に会う約束があれば、朝ダイビングをしてくる。

昼に人に会ったあと、サイクリングをし、プールに行く。

見ているコッチの心拍数が上がる。

彼がラッキーなのは、その妻もまた似たようなタイプであることだ。うまくできてる・・・





それでも、ごろごろのんびりできる人にあこがれる、貧乏性の私なのである。







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