コラージュのメンターだったスーザンが亡くなって、3ヶ月が過ぎた。
(その記事はコチラ)
スーザンを頭に、コラージュをやる仲間が漠然と集まっているだけで、
私達は特に決まったグループでも、ましてやクラスというのでもない。
だから、突然リーダーがいなくなって、残された私達はどうしたものやら途方にくれた。
スーザンは、あとのことを決める間もなく逝ってしまったけれど、
この先もコラージュを続けていくことが彼女の1番の願いだとわかっているので、
スーザンがいた頃のように、Ho'omaluhia(ホオマルヒア)ボタニカルガーデン内のスタジオで
月に2回、その日に集まれる人が集まってコラージュを創作している。
その仲間の一人で、スーザンの親友でもあるバーバラが、
スーザンが所有していたコラージュの紙などを全部持ち出して仲間に分けた。
「スーザンはきっとそうしてほしいと思っているはずだから」
スーザンの夫のダンが、そう言ったのだという。
私のところにやってきた、大量の染めた紙や美しい和紙(スーザンはどこで手に入れたんだろう)に混じって
作りかけの作品がある。
縦が1mぐらいの作品だ。
キャンバスではなく、木のボードに、アトランダムに銀と金の紙を貼ってある。
こうしておくと、この上に染めた紙を貼ったとき、下の金銀が透けて独特の光を放つのだ。
左下に花瓶、その花瓶にヘリコニアだろうか、花が下書きされている。
私がこれを完成させるのだ。
壁に立てかけ、腕組みをして眺めている私を、
スーザンがにやにやしながら見ているような気がする。
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スーザンを頭に、コラージュをやる仲間が漠然と集まっているだけで、
私達は特に決まったグループでも、ましてやクラスというのでもない。
だから、突然リーダーがいなくなって、残された私達はどうしたものやら途方にくれた。
スーザンは、あとのことを決める間もなく逝ってしまったけれど、
この先もコラージュを続けていくことが彼女の1番の願いだとわかっているので、
スーザンがいた頃のように、Ho'omaluhia(ホオマルヒア)ボタニカルガーデン内のスタジオで
月に2回、その日に集まれる人が集まってコラージュを創作している。
その仲間の一人で、スーザンの親友でもあるバーバラが、
スーザンが所有していたコラージュの紙などを全部持ち出して仲間に分けた。
「スーザンはきっとそうしてほしいと思っているはずだから」
スーザンの夫のダンが、そう言ったのだという。
私のところにやってきた、大量の染めた紙や美しい和紙(スーザンはどこで手に入れたんだろう)に混じって
作りかけの作品がある。
縦が1mぐらいの作品だ。
キャンバスではなく、木のボードに、アトランダムに銀と金の紙を貼ってある。
こうしておくと、この上に染めた紙を貼ったとき、下の金銀が透けて独特の光を放つのだ。
左下に花瓶、その花瓶にヘリコニアだろうか、花が下書きされている。
私がこれを完成させるのだ。
壁に立てかけ、腕組みをして眺めている私を、
スーザンがにやにやしながら見ているような気がする。
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