太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

体重計

2018-11-01 18:35:41 | 日記
今まで使っていた体重計が壊れた。

キログラムとパウンドの切り替えができる便利物だったのだが、数字が出てこなくなってしまった。

両親側の家から借りてきた体重計はアナログで、目盛りが小さくて見えやしない。

一人が乗ったら、もう一人がメガネをかけて、しゃがんで目盛りを読む。

四十代も半ばを過ぎたら、夫も近くが見えにくくなってきて、二人分のメガネが家のあちこちにある。

私はいまだに遠くはよく見える。

短大の頃、学校最寄の私鉄電車のホームに立って、線路をはさんで向こう側のホームの時刻表が読めた。

その頃は、視力は2.0あった。

遠視気味だったせいか、若い頃から本を読むときは少し離したほうが読みやすかった。

今はさすがに2.0はないと思うが、視力検査表の1番下の文字まで読める。

それがどうだ。

体重計の目盛りすら見えないとは情けない。

1週間ほど互いに読みあうことをしていたが、キログラム表示はないけれど、大きいデジタル数字の体重計を買ってきた。

乗っただけで一目瞭然。



なぜ毎日体重を測っているかというと、夫が突然ダイエット期に突入したからである。

ジャンク期とダイエット期が交互にやってくるという、夫の特異体質には慣れた。

ここ数年で学んだことは、私もそれに合わせたほうが楽だということ。

腹まわりもぶよついてきたし、二の腕も成長を続けているし、

ここらで絞っておくのは、タイミングとしてはいい。

中年以降のダイエットは、やたら体重を落とせばいいってもんじゃない。

痩せてきれいになるのは若いうちだけ。

それはわかっているが、数字に出てくるとモチベーションになる。



しかし、である。

間食を一切やめ、好きなパンも麺もやめた。

それなのに、体重は微妙に増えてゆく。

夕食のあと、おせんべやチップやチョコを食べていた頃より増えているとはどういうことだ。

「体が水を溜めているのと、変化に合わせようとしてるだけだよ」

夫はそういうが、私はおもしろくない。

体重計に乗り、見えすぎるデジタル表示を見て舌打ちをする、そんな朝が続いているのである。


















にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村

ハロウィン2018

2018-11-01 08:25:09 | 日記
今年のハロウィンは快晴だった。

前日は豪雨で、今年も雨のハロウィンかと思ったが、すかっと晴れた。

我が家の近所には、もう子供はいなくなってしまったので

仮装した子供達が家々をまわって、「トリック オア トリート!」の光景は見られないし

ハロウィンの飾り付けをしている家もまばらだ。

しかし、この日は職場で仮装コンペがあり、みんな気合を入れてくる。

1位には賞金が出るのだ。





今年の私はフェアリー

ガレージのドアのところで、シュートメに撮ってもらった。

50を過ぎて、こんな格好をして出歩けるのだから、アメリカは自由で良い国だと思う。

ショートボブのウィグは、昨年のハロウィンの使いまわし。

孔雀の羽でできた青い飾りが2個あって、それを二の腕につけるようになっているのだが、

朝、いざつけようとしたら、二の腕にそれがまわりきらない。

マジックテープをどんなに引っ張っても、1センチ以上肉が邪魔して届かない。

安全ピンでテープ同士をつないでみたものの、血圧測定の前のうっ血状態になりかけた。

仕方がないので手首につけた。













みんな思い思いのいでたちで現れた。

私達ばかりでなく、来るお客さんたちも、みんな笑顔で楽しそう。

この日のランチは、会社はBBQを、従業員たちもそれぞれに持ち寄って豪華なバッフェだ。

審査の結果、1位はグランマになったジェニファー。



グランマジェニファー

私は僅差で2位だった。惜しい!!

真面目にくだらないことをするって、なんて愉快なんだろう。

ホノルルまで通勤していた頃、普通の会社勤めの人が、背中にゾンビをぶるさげていたり、

まじめそうな人が運転する車のトランクから、人の足(むろんゴム)が出ていたり。



ハロウィンの夜、ワイキキはすごいことになるらしい。

行ったことはないし、行こうとも思わないが、とにかくものすごい人で、

車はノロノロ運転で大混雑。

夜更けすぎてもお祭り騒ぎなのだそうだ。

若い同僚が、仕事のあとで行くと言った。

若さってすごいエネルギーなんだなあと思う。













にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村