先週のことだ。
夫が仕事からの帰り道、片側3車線の道を走っていたら、異様な人が歩いているのに気づいた。
背中を向けて歩いている、その背中には、ふくらはぎあたりまで伸びた真っ白な髪がゆっさゆっさと揺れている。
かなり上背があり、変わった服を着ていた。
「変わった、ってどんな服よ?」
「うまく説明できないんだよなあ。ていうか、あまり覚えてない。
ポンチョだかマントみたいなのを着ていたような気もする。とにかく変わってたんだよ」
あまりに異様な雰囲気を放っていたので、通り過ぎざまにちょっと振り返ってみようとした。
そしたら・・・・・
まるで夫が振り向くのを知っていたかのようなタイミングで、その人がクルリッ!と振り向き、
振り向きざまに持っていたカメラか携帯電話で写真を撮り、
にやーーーーーーーーーーーーッ
と笑いかけたそうな。
「その顔の、気味悪いの悪くないのって」
「ひえーーー・・・・」
「あれは人間じゃないよ」
「ひ!人間じゃなくて何なのさ・・・」
「知らないよ」
「知らないって、人間じゃなかったら何なんだよーう」
「妖怪、とか、地球外の人とか?わかんないけど、人間ではない。
他の人に見えていたかどうかも、わかんない」
・・・・・・・
「じゃ、じゃあさ、そういうのに写真撮られたって、それマズクない?」
「だってもう撮られちゃったし」
ようかい、出たぁーーーーー、
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夫が仕事からの帰り道、片側3車線の道を走っていたら、異様な人が歩いているのに気づいた。
背中を向けて歩いている、その背中には、ふくらはぎあたりまで伸びた真っ白な髪がゆっさゆっさと揺れている。
かなり上背があり、変わった服を着ていた。
「変わった、ってどんな服よ?」
「うまく説明できないんだよなあ。ていうか、あまり覚えてない。
ポンチョだかマントみたいなのを着ていたような気もする。とにかく変わってたんだよ」
あまりに異様な雰囲気を放っていたので、通り過ぎざまにちょっと振り返ってみようとした。
そしたら・・・・・
まるで夫が振り向くのを知っていたかのようなタイミングで、その人がクルリッ!と振り向き、
振り向きざまに持っていたカメラか携帯電話で写真を撮り、
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「その顔の、気味悪いの悪くないのって」
「ひえーーー・・・・」
「あれは人間じゃないよ」
「ひ!人間じゃなくて何なのさ・・・」
「知らないよ」
「知らないって、人間じゃなかったら何なんだよーう」
「妖怪、とか、地球外の人とか?わかんないけど、人間ではない。
他の人に見えていたかどうかも、わかんない」
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「だってもう撮られちゃったし」
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