太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

猫は変化に弱い

2021-08-25 07:28:06 | 日記
仔猫のコーちゃんが来てひと月あまり。

チーズケーキたちは最初は敬遠し、ガールなど威嚇までしていたが、10日もすると慣れて、
今ではコーちゃんを舐めてあげたり、ボーイの追いかけっこの良い遊び相手だ。

先週の初め、ガールの様子が変だった。
喉を鳴らさないかわりに、喉の奥のほうから時々、キュー・・という音がする。
香箱座り(前足を体の下に入れて座ること)をしているのは、調子がよくない証拠だし、
なにより、とびきりの食いしん坊が、それほど食べたがらない。
吐きたそうにするのに、なにも出てこないので、毛玉を出せないでいるのかもと、
毛玉が出しやすくなるフードに変えてみた。

もう少し様子みて、動物病院に行こうと言っていた矢先の日曜日。
今度はボーイまで元気がない。
だるそうにジッとしていて、食欲もなし。身体も熱いような気もする。
すぐに病院に電話をし、予約をとって二匹を連れて行った。


生活の変化による免疫の低下で、呼吸器系がやられた、ということらしい。
肺は大丈夫なのでよかった。
抗生物質と、耳に塗る、食欲を増進する薬(1万円なり!!)をもらってきた。


猫は環境の変化に弱いと聞いたことがある。
彼らも、コーちゃんを受け入れてはいるものの、少なからずストレスだったのだと思うと、
申し訳なさと、いとおしさと、感謝がわいてくる。

いっぽうのコーちゃんは、ますます元気印で食いしん坊。
チーズケーキたちとは、部屋の隅と隅で離して食事をさせているのだが、
自分の分がまだあるのに、鉄砲玉のように速く部屋を横切り、彼らのフードを食べようとする。
コーちゃんが横取りしても、チーズケーキ達は怒らず、黙って見ているだけ。
苦肉の策で、コーちゃんだけ階段下のクロゼットの中で食べるようにした。
チーズケーキ達が食べ終わるまで、ドアを開けない。


チーズケーキたちも、この夏で7歳になった。
いつまでも若いような気がしていたけれど、人間の年齢にすれば夫と変わらない中年だ。
病院で体重を測ったら、ガールが10.42パウンド(4.7キロ)、ボーイが9.6パウンド(4.36キロ)。
特にガールは少し体重を減らしたいので、今からは気を付けていこうと思う。



おすましボーイ

鳥ハンターのガール