太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

コロナ患者として5日目

2022-05-16 14:18:56 | 日記
風邪だと思ったのがコロナ陽性だとわかって5日目。
喉の痛みはないし、咳も夜中に少しある程度。
完全に戻ったかも、という気分かと思えば、昨日の午後は微熱っぽかったりいろいろだ。
回復するときはどんどん回復してゆく風邪と違うのは、こんなところ。
ひたすらゴロゴロして、エネルギーがあるときには絵創作などしたりしては、またゴロゴロ。
友人の娘の卒業式にはもちろん行けなかったし、夫だけ行くつもりだったのを、友人のすすめで取りやめた。

職場は臨時シャットダウン。
ハワイが、ワクチン接種証明も、PCRテストもなしで誰にでも門戸を開けてから、こうなることはわかっていたのかも。
マスクもなし、規制もなしで、コロナなんてなくなったかのように暮らしていたけど、
そうじゃなかったと思い知った感じ。
ブースター接種までしていても、罹るときは罹るのだ。
そのおかげでこの程度で済んでいるのだろうけども。

CDCによれば、発症から5日たてば、陽性であっても感染力はなくなるから社会復帰ができることになっている。
職場も明後日には再開する予定でいて、私も復帰するつもりではいるけれど、どうなるか。


やらねばならないことが、実はある。
でも今は体の声を聞いて、ゴロゴロしている。
今朝、夫が出かけたあと、ちょっとひと眠りと思って寝て、気がついたら3時間以上もぐっすり眠ってしまった。
眠れるということは、身体が眠りたいからだろう。

寝ているだけなのに10時頃にはお腹がすき(朝食は5時前だからというのもある)、ヨーグルトと煎茶を飲んだ。
1時頃になったらまた小腹がすいて、私の懐かしの病人食「おじや」を作って食べた。
小鍋に沸かしたお湯の中に一握りの鰹節を入れ、醤油を入れ、チンした冷凍ご飯を入れ、ゴハンが柔らかくなったら卵を割って蓋をする。
ちょっと塩気が足りないな、ぐらいがちょうどいい。
父が濃い味が好きだったから、母のおじやはしっかり味がついていた。
それでも、おじやは懐かしい母の味。

普段、私は毎朝コーヒーを淹れて飲むのだが、コロナになって以来、なぜかコーヒーを飲みたくならない。
今日も、煎茶とほうじ茶を交互に淹れて飲んでいる。
コーヒーが飲みたくなったら、それが全快ということなんだろうか。