太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

朝の4時間

2022-05-26 08:21:23 | 日記
朝は、4時15分に起きる。外は真暗闇。

猫たちにごはんをあげたら、人間の朝ごはんの用意。
昨日のうちに作っておいた夫のランチを、保冷剤とともにランチバッグに入れる。
冷奴、生姜いりの味噌汁、納豆、フルーツ。
ここ数年の平日は、ずっとこのメニューだ。
髭剃りを済ませた夫が降りてきて、氷とレモンを入れた二人分の水筒を作る。
納豆をかき混ぜたり、フルーツを切ったりもする。
食事が済んだら、5時近くなっている。

ここで二度寝するのが新しい習慣(といっても1年以上たってるが)。
夫が出かける6時過ぎまで、ゴロゴロと横になる。
真暗だった窓の外が白々と明けてくるのを眺めつつ、ぼそぼそと話をしながらウトウトする。
鳥たちが起きだすと、静寂だった庭が彼らのさえずりでにぎやかになる。

二度寝の習慣を始めるまでは、朝食のあと身支度をして出かけていたけれど、
今思うと、あれは慌ただしかった。
二度寝しないでその分長く寝ているほうがいいという人もいるだろうが、私たちにはこの1時間は意味があると思う。


6時に夫が出かけてしまうと、8時まで一人の時間。
コロナになったのを機に、朝のウォーキングはいったん休止したままだ。
ウォーキングする時間を、庭の水遣りにあてる。
これがけっこう手間がかかる。
この庭全部と、建物のまわり、義両親側のエントランス、すべてに水遣りをすると軽く30分以上かかるのだ。
フルーツ系の樹はじゅうぶんな水が必要なので、ホースを根元まで伸ばして蛇口を開いておく。
毎週、庭の手入れをしてくれる人たちが来るのだが、それでも日々の細々したことはやらねばならない。

水遣りのあとは、家の床を掃き、2階にモップをかける。
義両親側の家は、ハウスキーパーが来るのでやらなくていいのが助かる。
猫のトイレを掃除して、ようやくコーヒーを淹れるのが7時ぐらい。
家を出る8時まで、2階のデスクで動画を見たり、絵を制作したり、ブログをかいたりする。
気分によってシャワーを浴びるときもある。

こんなふうに、私の朝の4時間は過ぎてゆく。