今日の朝９時頃に届いたキットを紹介させて頂きます。はっきり言って「買わなきゃ良かった！」と少し後悔しているのが正直な気持ちです。
キットのパッケージイラストです。「ハセガワ1/48 ドルニエDo215B-5 'NJG2'」となっていますが、中身はICMのキットです。購入前からICMのキットだと言うのは分かっていたのですが、'NJG2'の文字に騙されてしまった感じです。ICMオリジナル、続いてドイツレベル版、そして今回のハセガワ版と全く同じキットが３個も揃ってしまい、自分でも情けないやら恥ずかしいやら…。
（ドイツレベル版キットの紹介記事はこちらです。）
中身です。ICMオリジナルキットの中身をそのままハセガワオリジナルのパッケージに入れ替えただけのものとなっています。以前、私が「ハセガワがICMの輸入代理店になったのらハセガワでリパッケージングして、安価に提供して欲しい」と言うような事を書きましたが、リパッケージは叶ったものの、なぜか３キットの中で一番高価となっていて、リパッケージした意味（効果）がありません。ハセガワオリジナルなのは説明書とデカール(箱もそうやね…w）だけです。この分にコストがかかったのでしょうか？ 今回なぜハセガワがこの様な形で発売したのか経緯は不明ですが、今後もこの様な形で発売するのであれば、ICMオリジナルキットの発売をやめて、タミヤ＝イタレリのような形で発売して欲しいものです。
そのハセガワオリジナルの説明書とデカールです。（注：画像サイスはそれぞれ別々ですので、デカールだけが大判と言う訳ではありません。）説明書は日本語表記となり、使用塗料もクレオスのMr.カラー表記となったのは有り難いですが、中のイラストはICMの説明書のイラストをリプリントして編集したものとなっています。デカールもハセガワオリジナルで、３キットの中では一番良質のように感じます。ただ、マーキンギは２種類で、３キットとも全て同じものです。どっかから別売デカールの登場を期待した所です。３キットの内、一つは売却リストに加える事になるかもしれません。
（ドイツレベル版キットの紹介記事はこちらです。）
金型のコスト削減を図ってのことなのでしょうね。
同じキットが３つも揃ってしまうと、「ちょっとなぁ～」の感が否めませんね。
せめて、デカールが３社とも違っていれば良かったのですがね。
このキット、完全な私のミスで購入してしまいました。中身が分かっていたらと思うと少し悔しいですね。同じキットが３個、それも全てマーキング２種類とも同じとなるとどうしようもありません。別売でカールがあればまた条件も変わって来そうですが、このままでは売却リスト行きとなりそうです。なんだか段々ハセガワと言うメーカーが分からなくなって来ました。（到着キットとしてブログにアップしようかどうかかなり迷いましたが、自分で購入したものですので、渋々アップすることにしました。）
ハリケーンは殆ど完成しています。近日中に紹介出来ると思います。
それはそうとイラストの件、許可なんて要りませんですよ～ぜひお願いします。ここのURLにも画像のリンク張らせて頂きますのでご自由にお持ち下さいませ～オリジナルサイズです（4000×2600px）
今日はようやくT-4を士の字に出来ました♪
Do215B-5に関しては、買ってしまったものは仕方ない！って感じです。部品取りにはなりますが、複雑な心境です。どっかから別売デカールが発売されればまた気持ちも変わると思うのですが、Do215B-5用のデカールって出ているんでしょうかね？ 一度、探して見ようとおもっています。
なるのですか。ネットで買う時の注意するところ
ですね。ハセガワが一番高いのも、納得できません
あまりにもユーザーに負担を、かけています。
このキットは元々はICMのキットで、今から１年以上も前に登場しています。その後、ドイツレベルから登場し、今回、ハセガワからも登場しました。ICMとしては少しでも利益を得たいと言う事だと思いますが、今回のハセガワに関してはかなり憤り感を覚えてしまいますね。当初はこう言う形で発売する予定ではなかったのかしれないですが、既にハセガワ経由でICMオリジナルキットが発売されていますので、それなら最初からハセガワ版としてOEM発売して欲しかったと思います。（タミヤ＝イタレリのように…。）
最近のハセガワの生き残り戦略に大いなる不満や違和感があります。この先もハセガワは迷走を続けるのでしょうか？ 飛行機ファンとしては淋しいメーカーになってしまいましたね。
ハセガワのが一番高いというのは、一つにはデカールにコストがかかっているのだと思います。
以前JMCで専務といろいろお話をさせてもらったときに、金型代を別にすればデカールが一番コストがかかると仰ってました。
とはいえ、オリジナル版よりも高いというのはちょっと意味が解りませんね。
もう少しやり方があるような気がしますが…
SHSでもハセガワの元気の無さを指摘している人の声を沢山聞きます。（SHSには行ってませんが、そういう声がちらほら聞かれます。）
かつての「飛行機のハセガワ」を望むべくもない有り様で、生き残り戦略を模索して迷走しているように思えてなりません。大丈夫なんでしょうか？ ハセガワは…。今年75周年と言う事ですが、80周年を迎える事は出来るのでしょうか？ 一飛行機ファンとしては今のハセガワには魅力を感じなくなっています。反面、頑張れハセガワと言いたいのですが…。