こりゃあ完成するんかいな! と思う程悪戦苦闘中です。
すみません! いきなり弱音発言から始まりましたが、約2週間振りのV-173製作記です。
シートはご覧のような仕上がりになりました。シートベルトはファインモールドのナノ・アヴィエーションWWII米軍機用シートベルトを使用しています。
サイドパネルはハンドル類のパーツを取付け、墨入れしました。この時、レバーのパーツが一つ空中散歩に出掛けたまま帰って来ないので、自作しています。今、どの辺りをさまよっているんでしょうね(笑)
インテリア組立て前の状態です。機内色は実機写真ではもっと暗いグレーのようですが、ここは説明書通りMr.カラー306番グレーFS36270で塗装しています。
インストです。赤丸で囲ったC17の取り付けを説明書通りにすると、困った事になります。(って、早く気付けよ! 気付いた時はあとの祭りでした…涙)
C35のパーツは長さが足りないので、0.8ミリの真鍮パイプを使って取り付けました。
インテリアが完成しました。簡易インジェクションキットではあるものの、中々の仕上がりとなりましたが、この時はまだ簡イトラップ接近には気付いていませんでした。
【簡イトラップ第1弾】インテリア部分が本体に接着出来ない! その1
上に書いたパーツC17が下方に出っ張った状態になり、そのままでは本体に接着出来ません。私が間違ったのかと思いましたが、説明書を見直しても説明書通りですので、恐らく説明書のミスだと思います。接着前に仮組みして合いだけは確認していましたが、出っ張りまでは気付きませんでしたし、これが正しいと思っていました。解体する訳にも行かず、止むを得ず出っ張り部分をカットしました。それが下の写真です。
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カットした事で接着は可能になり、やれやれと言う気持ちで、次のエアインテーク部分の組立てに移りました。この部分も箱組みとなっています。
エアインテーク部分の組立て途中の写真です。この状態で、内部をシルバーで塗装しました。実機写真では内部も黄色になっているので、全体塗装時に塗り直します。
エアインテークを本体に取り付けましたが、ここでもスンナリとは行かず、D12・D13パーツの削り合わせを余儀なくされました。
【簡イトラップ第2弾】インテリア部分が本体に接着出来ない! その2
エアインテーク部分の取り付けが終わったので、インテリアを本体下部に組み込もうとしたら、簡イトラップ第2弾が発生しました。左右のエアインテーク部分の間にインテリアを嵌め込むようになっていますが、その間隔が狭すぎて、インテリアの嵌め込みが出来ません。干渉部分を左右約1ミリ程度カットして、何とか収まってくれました。
ご覧のような状態で、何とか嵌め込む事が出来ました。後部の方も一部カットしていますが、これはトラップ第3弾に対しての処置です。
続いて排気管パーツの取付けを行ないました。後からでは取り付け出来ないので、先に本体上部の裏面からパーツを接着しましたが、土台となる部分の肉厚が気になりました。楕円形のパーツが排気管パーツで、その後方にある四角い出っ張りの間に、インテリアパーツが収まるようになっていますが、そのままでは干渉してしまいうまく収まりません。ですので、その出っ張り部分と干渉する所をカットしました。(2枚上の写真)最初は出っ張り部分をカットしたのですが、あまりカットすると穴が開きそうだったので、仕方なくインテリア側をカットしました。
【簡イトラップ第3弾】本体上下が合体出来ない!
本体の内臓物の取り付けが何とか完了したので、本体上下を貼り合わせて見ようと仮組みして見ましたが、インテリア部分や排気管パーツが干渉して、上下が合体出来ません。ここも干渉部分をカットする以外に方法がないので、粗削り用のヤスリでゴシゴシしました。そのお蔭でパーツが割れてしまったり、フットペダルが取れてしまったりで、要らぬ修正作業が発生する事になってしまいました。フットペダルは真鍮パイプで自作して取り付けました。パーツの割れてしまった部分は、プラ板を裏面に貼って、エポキシパテを盛り付けました。ここは乾燥後、サンペ掛けでの修正が必要です。
排気管パーツは全て取り外し、ここもエポキシパテを充填しました。あとから真鍮パイプに置き換えます。現在は上の写真の状態となっていますが、凄まじい状態です。幸い上下を合体させると殆ど見えなくなってしまうので、それが救いですね。上の説明書の写真を見て頂ければお分かりだと思いますが、計器パネル(パーツNo.C14)の取り付け位置が示されていません。果たしてどこに接着すれば良いんでしょうかね?
簡易インジェクションキットと言う事で、ある程度の作り難さは覚悟していましたが、ここまでとは予想外でした。メーカー側はこのキットを試作した事はないのでしょうか? ちょっと前のキットですので、最近の簡易インジェクションキットではこのような事はないと思いますが、この後も何かしらのトラップが潜んでいるかもしれないですね。折角ボークスで秘密兵器を買って来たのに、使わないまま終わらせたくないですね。覚悟を決めて頑張りますよ!おっさんは!!(笑)
果たしてこう言う状態になるんでしょうか?
すみません! いきなり弱音発言から始まりましたが、約2週間振りのV-173製作記です。
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【簡イトラップ第1弾】インテリア部分が本体に接着出来ない! その1
上に書いたパーツC17が下方に出っ張った状態になり、そのままでは本体に接着出来ません。私が間違ったのかと思いましたが、説明書を見直しても説明書通りですので、恐らく説明書のミスだと思います。接着前に仮組みして合いだけは確認していましたが、出っ張りまでは気付きませんでしたし、これが正しいと思っていました。解体する訳にも行かず、止むを得ず出っ張り部分をカットしました。それが下の写真です。
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カットした事で接着は可能になり、やれやれと言う気持ちで、次のエアインテーク部分の組立てに移りました。この部分も箱組みとなっています。
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【簡イトラップ第2弾】インテリア部分が本体に接着出来ない! その2
エアインテーク部分の取り付けが終わったので、インテリアを本体下部に組み込もうとしたら、簡イトラップ第2弾が発生しました。左右のエアインテーク部分の間にインテリアを嵌め込むようになっていますが、その間隔が狭すぎて、インテリアの嵌め込みが出来ません。干渉部分を左右約1ミリ程度カットして、何とか収まってくれました。
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【簡イトラップ第3弾】本体上下が合体出来ない!
本体の内臓物の取り付けが何とか完了したので、本体上下を貼り合わせて見ようと仮組みして見ましたが、インテリア部分や排気管パーツが干渉して、上下が合体出来ません。ここも干渉部分をカットする以外に方法がないので、粗削り用のヤスリでゴシゴシしました。そのお蔭でパーツが割れてしまったり、フットペダルが取れてしまったりで、要らぬ修正作業が発生する事になってしまいました。フットペダルは真鍮パイプで自作して取り付けました。パーツの割れてしまった部分は、プラ板を裏面に貼って、エポキシパテを盛り付けました。ここは乾燥後、サンペ掛けでの修正が必要です。
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簡易インジェクションキットと言う事で、ある程度の作り難さは覚悟していましたが、ここまでとは予想外でした。メーカー側はこのキットを試作した事はないのでしょうか? ちょっと前のキットですので、最近の簡易インジェクションキットではこのような事はないと思いますが、この後も何かしらのトラップが潜んでいるかもしれないですね。折角ボークスで秘密兵器を買って来たのに、使わないまま終わらせたくないですね。覚悟を決めて頑張りますよ!おっさんは!!(笑)
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(その3に続く。)
隙間が有ったり、段差が出来たりというものではなく、装着できないなんて。。。。
それも次から次と発生。
作るの止めたくなりそうですね。
でも、完成までの苦闘ぶりも参考になるので、諦めずに完成させて下さい。
簡易インジェクションキットと言う事で、ある程度の難度は覚悟のうえで製作開始しましたが、予想以上の不具合の多さに若干閉口気味です。若い頃なら恐らくそのままゴミと化していたと思います(笑) 説明書の不備が如何ともしがたく、それをそのまま信用するととんでもない目に遭うという事でしょうね。この後も色んなトラップが仕掛けられていると思いますが、そのトラップをうまく処理して完成目指します。
簡易トラップ「あるあるシリーズ」ですね。
簡イキットは、これ無くして「簡易キット」とは呼べません。(なんちゃって(汗))
必ずどこかが干渉しますよね。
「イラッ」となるのを押さえて辛抱強くいきましょう。
簡易と言えば、結構積んである飛行機があるので、今のレグナムが終わったら手を付けたいと思っています。(^^)/
暑さに負けず、体調を整えて頑張ってください。
私の場合、スペシャルホビー=難物というイメージがありますが、やはり難物でしたか・・・。
コックピットの部分だけ見るとシャープなパーツでいい感じなんですけどねぇ。
諦めずに頑張って下さい。
簡イトラップはある程度は覚悟していましたが、ここまでとは思ってもいませんでした。一つ一つの不具合が全てに関わって来るので、トータル的に修正する必要に迫られます。一応曲りなりにも上下を貼り合わせられるようになりましたので、次に進もうと思っています。貴殿が現在放置中のバッファローを思い出しました。再挑戦しませんか!
この後もどんな罠が待ち構えているか分かりませんが、投げ出さずに完成を目指すつもりです。(若い頃に比べるとだいぶ我慢強くなりました。
簡易キットは作ってみるまでは分からない!と言うのを体感中です(笑)凄まじい状態ですが、何とか上下を貼り合わせられそうです。この後、気になってる点は多数ありますが、その一つはプロペラの取り付けです。回転軸をただ差し込むだけになっているみたいですが、巨大なプロペラを華奢なプラスチックだけで支えられるのか、回転可能なのか! 悩みはつきません。これ以外にも気になる点は山積みです(汗)
恐らくこの後も色んな罠にハマりそうですが、その罠の挑戦に立ち向かわなくては完成しませんので、罠に負けないよう頑張ります! コメント有難うございました。
私も作ったのですが、こんな大変だとすっかり忘れていました。
あとで当時の製作資料を見て、まだ何かあればお教えしますね。
残念ながら製作中の写真は残っていないので簡簡単なメモ書き程度ですが…
インテリアを完成させないと組めないわけですから、一つづつ克服していかないといけ
ませんね。この方が、作りごたえもあるでしょう
頑張って下さい。
製作経験者からのアドバイスを頂戴したいと思っていました。貴殿が製作された時って、インテリアパーツの取付けはスンナリ行ったのでしょうか? 記事内記載のC17の取り付け位置は間違いなく上下逆だと思います。それをそのまま説明書通りに接着してしまったので、出っ張ってしまいました。(気付いた時にはあとの祭り…😢) ある意味強引に大胆に製作しないと完成は難しいですね。本体上下を合体すれば、あとは比較的楽になると思っているのですが、甘いですかね(笑) 今はプロペラの軸受部分の加工を行なっている最中です。
説明書にはキット製作はCMKとプリントされていました。スウォードも同じ?
コメント有難うございました。アドバイスお待ちしています。
簡イキットは見た目だけで判断したら痛い目を見ると言う、典型的なキットですね。パーツだけを見るとそんなに悪いようには見えないのですが、もともとの設計にミスが多いように思います。何とか上下を接着できる状態にはなっていますが、この後も色んなトラップが待ち構えているかもしれないですね。製作の方は、明日から暫く中断します。真鍮パイプの手持ちがなくなってしまい、先ほど注文しました。取り寄せになると言われたので、到着まで時間が掛かりそうです。他のキットに着手するかもしれません。(模型小屋にエアコンがないのが厳しい!)
コメント有難うございました。暑い折りですので、どうか体調にはお気を付け下さい。