静岡帰りの皆様、お疲れ様でした。 皆様方からのHSレポート、興味深く拝見させて頂いております。
さて、前作のタミヤ1/48雷電に続いて製作するのは、同じくタミヤの古い1/35MMシリーズのキットになります。
タミヤ1/35 アメリカ 自走対空機銃 M16 スカイクリーナーが今回製作するキットです。1/35MMシリーズNo.81となるキットで、初版は1976年4月に登場しています。昨年8月に再販されましたが、今回製作するのは初版発売から数年たって再販されたキットだと思います。このタミヤのハーフトラックは先に発売されたM3A2 パーソナルキャリヤーと当キットの後に発売されたM21モーターキャリヤーの3兄弟車輛がキット化されており、パーソナルキャリヤーはブログ開設前に完成済みです。
説明書と一緒にMMシリーズ150アイテムキット化記念のチラシが入っています。と言うことは、キット購入は1/35MMシリーズ150アイテム登場後と言うことになりますが、いつ購入したかは定かではありません。因みにNo.150は1991年4月に発売されたアメリカ海軍 PBR31 Mk.II ピバーです。
パーツ群の紹介です。
上からA・B・Cの各パーツです。これらは上で紹介している3キット共通パーツだと思います。フロントガラスは塩ビ製で、M3と刻印されていることからも共通パーツと言うことになりますね。
Dパーツは樹脂製の履帯&タイヤなど、デカール、それに懐かしのチューブ入りセメント。Dパーツも3キット共通ですね。タイヤはプラの方が有難いんですが…。デカール、使えますかね? ちょっと不安😅
そして、こちらがこのキットのために用意されたEパーツで、ブローニング機銃や銃座などが新規パーツとなっています。フィギュアも2体新たに加えられていて、共通パーツのフィギュアと併せて計3体となりますが、実車では5人で運用されていたと思います。
製作開始です。
まずは銃座に取り付けるブローニング機銃の可動部分から製作開始です。
12.7mmブローニング機銃のパーツですが、古いキット故のパーティングラインが目立ちます。抜き勾配もきつい感じがします。このパーティングライン処理と平面化がこのキットの手間部分と言えそうですし、ここをどう処理するかで完成度も違って来そうです。
パーティングライン処理を行ない、抜き勾配も修正した後、黒サフを吹きました。銃口を開口しようとしたんですが、ドリルのセンタリングが難しく諦めました。なので、銃口部分だけ真鍮パイプを差し込んでやろうかとも思いましたが、ちょうどサイズの合う真鍮パイプが手持ちの中になくて、それも中止しました。後から黒く塗るだけになりますね。
仰角可動パーツと弾倉です。弾倉は左右張り合わせて形となりますが、合わせ目が目立つのでサンディングしました。多少、モールドが甘くなってしまうのは避けられませんね。写真はマホガニーサフを吹いた状態です。
塗装後、各部を組み上げました。ソフトスキンと呼ばれるこれらの車輛の場合、戦車と違って組み上げてから一気に塗装と言うのが難しく、部位ごとに塗装しながらの製作になります。機銃はMr.カラー28番黒鉄色(缶スプレー)を吹いています。オリーブドラブは、タミヤ缶スプレーTS-5から取り出して保管してあったオリーブドラブを使用しました。
弾倉の取り付け部分が長過ぎてカットしないと機銃本体と密着しないので、カットしたんですが、隙間が生じてしまいました。ここはパテ埋めして修正します。(4ヶ所の内、なぜかここだけうまくフィットしませんでした。)
現在はここまでとなっています。次回は銃座の完成を目指そうと思っているし、フィギュアの製作も始めようと思っています。約8年振りの米軍車両の製作ですが、6月中には完成させたいですね。
ここまでご覧頂き、有難うございました。
さて、前作のタミヤ1/48雷電に続いて製作するのは、同じくタミヤの古い1/35MMシリーズのキットになります。
タミヤ1/35 アメリカ 自走対空機銃 M16 スカイクリーナーが今回製作するキットです。1/35MMシリーズNo.81となるキットで、初版は1976年4月に登場しています。昨年8月に再販されましたが、今回製作するのは初版発売から数年たって再販されたキットだと思います。このタミヤのハーフトラックは先に発売されたM3A2 パーソナルキャリヤーと当キットの後に発売されたM21モーターキャリヤーの3兄弟車輛がキット化されており、パーソナルキャリヤーはブログ開設前に完成済みです。
説明書と一緒にMMシリーズ150アイテムキット化記念のチラシが入っています。と言うことは、キット購入は1/35MMシリーズ150アイテム登場後と言うことになりますが、いつ購入したかは定かではありません。因みにNo.150は1991年4月に発売されたアメリカ海軍 PBR31 Mk.II ピバーです。
パーツ群の紹介です。
Dパーツは樹脂製の履帯&タイヤなど、デカール、それに懐かしのチューブ入りセメント。Dパーツも3キット共通ですね。タイヤはプラの方が有難いんですが…。デカール、使えますかね? ちょっと不安😅
そして、こちらがこのキットのために用意されたEパーツで、ブローニング機銃や銃座などが新規パーツとなっています。フィギュアも2体新たに加えられていて、共通パーツのフィギュアと併せて計3体となりますが、実車では5人で運用されていたと思います。
製作開始です。
まずは銃座に取り付けるブローニング機銃の可動部分から製作開始です。
12.7mmブローニング機銃のパーツですが、古いキット故のパーティングラインが目立ちます。抜き勾配もきつい感じがします。このパーティングライン処理と平面化がこのキットの手間部分と言えそうですし、ここをどう処理するかで完成度も違って来そうです。
パーティングライン処理を行ない、抜き勾配も修正した後、黒サフを吹きました。銃口を開口しようとしたんですが、ドリルのセンタリングが難しく諦めました。なので、銃口部分だけ真鍮パイプを差し込んでやろうかとも思いましたが、ちょうどサイズの合う真鍮パイプが手持ちの中になくて、それも中止しました。後から黒く塗るだけになりますね。
仰角可動パーツと弾倉です。弾倉は左右張り合わせて形となりますが、合わせ目が目立つのでサンディングしました。多少、モールドが甘くなってしまうのは避けられませんね。写真はマホガニーサフを吹いた状態です。
塗装後、各部を組み上げました。ソフトスキンと呼ばれるこれらの車輛の場合、戦車と違って組み上げてから一気に塗装と言うのが難しく、部位ごとに塗装しながらの製作になります。機銃はMr.カラー28番黒鉄色(缶スプレー)を吹いています。オリーブドラブは、タミヤ缶スプレーTS-5から取り出して保管してあったオリーブドラブを使用しました。
弾倉の取り付け部分が長過ぎてカットしないと機銃本体と密着しないので、カットしたんですが、隙間が生じてしまいました。ここはパテ埋めして修正します。(4ヶ所の内、なぜかここだけうまくフィットしませんでした。)
現在はここまでとなっています。次回は銃座の完成を目指そうと思っているし、フィギュアの製作も始めようと思っています。約8年振りの米軍車両の製作ですが、6月中には完成させたいですね。
ここまでご覧頂き、有難うございました。
フィギュア製作着手の#2に続く。
MMシリーズのスカイクリーナーですね。
かなりベテランの部類に入るキットですね。
12.7mm機銃の銃口開口は、なかなか至難の場所ですね。
自分も綺麗に開ける自信がありません。(^^;)
タイヤと履帯は、新しい素材にして欲しいですね。
割れたりちぎれたりしなければ良いのですが。
制作記楽しみにしています。
>MMシリーズのスカイクリーナーですね。
かなりベテランの部類に入るキットですね。⇒昨年8月に久々に再販されましたが、初登場は1976年ですから、私が21歳の時ですね。それから時は流れてもう少しで70に手が届くところまで来ちゃいました😓
>12.7mm機銃の銃口開口は、なかなか至難の場所ですね。
自分も綺麗に開ける自信がありません。(^^;)⇒0.2mmのドリルでセンターを出そうとしたんですが、中々うまく行かず、結局中止しました。真鍮パイプでの置き換えも考えたんですが、在庫がなくてこちらも断念。黒く塗って我慢します。
>タイヤと履帯は、新しい素材にして欲しいですね。
割れたりちぎれたりしなければ良いのですが。⇒このキット、いつ買ったのか覚えていないんですが、初回登場からかなり後で買ったのは間違いないと思います。仰るように経年劣化で履帯がちぎれると言う症状に見舞われた人を見たりもしているので、メーカーとしてもこの辺は改善して欲しいです。昨年再販されたキットは改善されているんですかね? 塗装するにも樹脂製だと塗料の食いつきが悪くてちょっと困りますしね。
>制作記楽しみにしています。⇒ありがとうございます。約8年振りの米軍車両で、オリーブドラブも久々なので、何だか新鮮な気持ちで制作中です。