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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 製作記・その2

2023年09月16日 20時35分00秒 | タミヤ1/48Ⅳ号戦車J型製作記
9月も半ばを過ぎたと言うのに、日中は30℃超えの暑い日が続いていますが、早く涼しくなってほしいですね。こう暑いとバイクに乗る気もしません。😅

さて、少し間が開きましたが、タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型の製作の続きです。

本体のシュルツェンはパーツ化されていませんが、砲塔部分は写真のようにシュルツェンが用意されています。砲塔側に接着してしまうと後からの迷彩塗装がやり難くなると思い、取り付けアームをシュルツェン側に接着し、位置決めしました。

接着剤の乾燥後、取り外した状態です。なんだかクワガタの頭に見えませんか?

シュルツェンが砲塔だけで、本体にないのがどうも気になり、何か手立てがないかなと思っていた所、同社のH型にシュルツェンがパーツ化されているのに気付き、ひょっとして使えるんじゃない?ってことで、タミヤのカスタマーサービスへメールで問い合わせてみました。返信内容は転載禁止と言うことで、その内容をコピペすることはできませんが、基本は同じ形状なので、恐らく使えるはずとのことでした。メーカーとして断言しない辺りは、責任はとれないよ!と言いたいんだと思いますが、自己責任でやってみてねと言うことだと思います。と言うことで、H型に入っているシュルツェンのパーツを部品請求して届いたのが下の写真です。もし、J型キット購入後直ぐに製作していたら、この方法は出来なかったですね。罪プラの功罪でしょうか?

部品請求して届いたパーツです。このランナーにはフィギュアも付属しています。

もともとこのキットにはフィギュアは付属していないので、キューポラのハッチを閉状態にすれば砲塔内部を塗装する必要はない(説明書にも塗装指示はありません)んですが、たまたま部品請求したランナーにフィギュアがあるので、乗せることにして、内部を塗装することにしました。写真はベースホワイトを吹いた状態です。

ベースホワイトを吹いた後、ガイアの223番インテリアカラーを吹きました。

砲塔が完成したので、オキサイドレッドサフ(クレオスの缶スプレー)を吹き、本体塗装に移ります。

基本のダークイエローの塗装が終わりました。途中経過の写真を撮っていませんが、オキサイドレッドサフを吹いた後、ガイアの204番ダークイエロー2を吹き、続いて同201番ダークイエロー1、タミヤのダークイエロー(缶スプレーから取り出してあったもの)を重ね吹きしました。ガイアのダークイエロー1とタミヤのダークイエローは明度差が殆どありませんが、ごく僅かタミヤの方が白っぽい感じに見えます。

本体のダークイエロー塗装と並行して転輪の塗装も行ないました。その後、ゴム部分の塗装に入りました。最初、筆塗りでちまちま塗装していましたが、どうも効率が悪く、筆ムラも発生するので、サークルカッターでマステを切り抜いてマスキングして一気に塗装することにしました。マステの作成がちょっと面倒でしたが、手間的にはこっちの方が早くて綺麗に仕上がったように思います。塗料はMr.カラー137番タイヤブラックを使用しています。

各ホイールを組み上げた状態です。(リターンローラーは写っていませんが、塗装は完了しています。) 一旦、シャーシに取り付けたんですが、塗装図を見てみると、迷彩塗装がホイール部分にも施されているのが分かり、取り付けた状態で迷彩塗装すると、本体に塗料が吹き込む可能性が高いと思い、取り外した状態で迷彩塗装することにしました。ただ、せっかく塗ったゴム部分に迷彩の塗料が掛かってしまうのは避けられそうになく、ここはあとで修正するか、ウェザリングでごまかすことになります。シュルツェンがうまくセット出来れば殆ど見えなくなってしまいますしね。

と言うことで、今回はここまでとなります。次回は迷彩塗装からになります。今月中に完成しますかね?

ここまでご覧頂きありがとうございました。

迷彩塗装開始のその3に続く。



8 コメント

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Unknown (あきみず)
2023-09-18 19:51:05
シュルツェンが何なんだかわからなかって
調べたら砲塔や無限軌道を守る覆いなんですね 付いている方が強そうに見えます。
此の処まだ模型に触る気力がなえて
本ばっかり読んでます
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Unknown (わかまる)
2023-09-18 23:29:35
0-senさんこんにちは!
これでかっこいい4号戦車が完成しそうですね!
私も4号戦車には思い出があって、1/35、4号H型はよく少年誌に広告がでていて、砲塔周りや車体についた鎧のような姿がかっこよくて欲しくて欲しくてたまらなかったです。模型店でみかけた4号戦車のシングルモデルを買ったところ、鎧の部品ははいってなく、裸のままの4号H型で、「違うー」と悲しんだ記憶が鮮明に思い出されました。箱絵は、確かに裸の4号でしたが、・・・自分自身、色々な経験が今に生かされていると信じたいです(笑)
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Unknown (0-sen(零銭))
2023-09-18 23:55:53
あきみず殿、コメントありがとうございます。
AFVキットをお作りにならないモデラーさんにシュルツェンと言っても何のこっちゃ?って思われるのも当然だと思います。早い話し、弾除け用の鉄板(装甲板)の事です。のちにメッシュ状(網状)の物が登場しますが、それがトーマシールドと言われる物です。
この48キットは、94年に発売された1/35のスケールダウンキットで、1/35にもシュルツェンがありません。ですので、今後、1/35のⅣ号J型を作る時にシュルツェンを取り付けたい場合は、この48キット同様の手段が必要になります。好き嫌いがあるようですが、砲塔だけでは中途半端に思えたので、本体側も何とかしたくて、H型のキットに入っているシュルツェンのパーツを部品請求して入手しました。
今日で迷彩塗装が終わりましたので、次はデカール貼りに進みます。
>此の処まだ模型に触る気力がなえて
本ばっかり読んでます⇒こう言う時もありますね。これから季節も良くなるし、展示会なども行われると思いますので、気分がアップするまでお好きな読書も良いのではないでしょうか? 私の方は、最近殆ど本は読まなくなりましたね。目が悪いと言うのもあるかもしれないですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2023-09-19 00:11:03
わかまる殿、コメントありがとうございます。
砲塔だけシュルツェンと言うのがどうも中途半端に思えたもので、H型に入っているパーツを部品請求して取り付けて見ることにしました。(まだ取り付け確認はしていませんが…。)一応、迷彩塗装まで終わりましたので、次はデカール貼りとなります。
貴殿がお書きの4号戦車と言うのは、恐らくモーターライズで登場した初期のキットだと思います。私もこのモーターライズキットを製作して、今も完成品が現存しています。ドイツ戦車ファンの中には虎Ⅰ(タイガーⅠ型)は好きじゃないけど、Ⅳ号戦車が大好きと言うモデラーさんも多いですね。(私の友人もその一人)子供の頃は、Ⅲ号戦車とⅣ号戦車の区別さえ分からなかったものですが、のちに違いが分かるようになり、さらにⅢ号やⅣ号戦車が好きになりました。
今回、部品請求で入手したシュルツェン、果たしてうまく取り付け出来るんでしょうか? うまくいけば1/35キットでも同じ手段が使えそうですね。
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Unknown (ヒロシ)
2023-09-20 14:30:17
なるほど、これはシュルツェンというんですね。
AFV好きな割には各部分の名称などには疎いので勉強になります。(^^;

パーツ請求で入手したシュルツェン上手く付くと良いですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2023-09-20 21:55:49
ヒロシ殿、コメントありがとうございます。
>なるほど、これはシュルツェンというんですね。
AFV好きな割には各部分の名称などには疎いので勉強になります。(^^;⇒ドイツ戦車にはシュルツェンはじめ、ツィメリットコーティングなど、他国の戦車には見られない装備があり、そう言う部分でドイツ戦車好きが多いのかもしれませんね。シュルツェンはただの鉄板ですが、のちにトーマシールドと呼ばれるメッシュ状の物も登場します。
>パーツ請求で入手したシュルツェン上手く付くと良いですね。⇒タミヤカスタマーの回答では、恐らくとしか返事がきませんでしたが、基本は同じなので大丈夫だと思います。
今日、OVM類の塗装中にパーツが一つ外れているのを見つけ、周囲を探しても見付からないので、仕方なく自作しました。もう少しでウェザリングに入れそうです。
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Unknown (クラキン)
2023-09-23 16:31:21
なぁるほど・・H型の部品請求をするとシュルツェンだけじゃなくてフィギュアも手に入るんですね。
私がJ型を作ったときにはフィギュアが付いていないのが不満でしたが、こういう方法は全然思いつきもしませんでした。
転輪がこれだけ多いとこの塗装方法が正解だと思います。
多少のはみ出しはウェザリングで判らなくなりますし・・😁
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Unknown (0-sen(零銭))
2023-09-23 23:53:31
クラキン殿、コメントありがとうございます。
シュルツェンが欲しくてH型のパーツを部品請求しましたが、思わぬ形でフィギュアも手に入ったので乗せようと思っています。取り敢えず先に本体を完成させてからですね。個人的にはフィギュアはなくてもOK派なんですが…。😅
転輪のゴム部分の塗装は結構面倒で、ストレスがたまっちゃうんですよね。このマスキング塗装がやはり有効だと思います。多少のずれやはみ出しは、仰るようにウェザリングでカバーできるので、この辺はAFVキットならではですね。
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