10月も残り10日を切り、当地はミカンの収穫最盛期を迎えようとしています。ミカン山はオレンジ色に染まっていますが、年末を迎える頃にはこのオレンジ色はすっかり緑色に変わってしまいます。模型の櫁柑山は変わることなく標高を増していますが…😂
さて、He112の2回目です。初回から少し期間が開いてしまいましたが、4キット同時製作と言う事もあり、1キット×4の手間がかかると言う事でご理解下さい。
水平尾翼の取り付けがイモ付けなので、補強しました。0.5mmの真鍮線を埋め込むことにしましたが、穴の位置決めが難しいので、先に胴体の水平尾翼の接着面を0.5mmのドリルで開口して、その状態で水平尾翼を仮付け、そして胴体内側の開口部からドリルで開口と言う形を取りました。真鍮線は胴体内側から差し込みカットしました。4キットとも同じ方法で補強しています。接着は瞬間接着剤を使用。
コクピット部分をタミヤのウェザリングカラーのブラックで墨入れしました。尾輪収納部はシルバーで塗装しました。
操縦席を取り付けました。計器盤がかなり奥まった状態になりますが、このまま胴体左右を張り合わせました。ここでもなぜか再販キットのアイが悪く、かなり削り込んで調整しました。写真は初版キットです。
こちらは#1にも掲載した再販キットの説明書ですが、胴体内部にエンジン架と隔壁を取り付けるように印刷されています。所が、初版キットにはパーツはありますが、再販キットにはこのパーツがありません。#1で書いた34番のパーツも再販キットでは存在しないし、メーカー側で再販時に不要と判断してカットしてしまったようです。
こちらが初版キットのパーツで、赤丸で示したようにパーツが存在します。ただ、これらのパーツを組み込んでも見えなくなるうえに、隔壁パーツを挟むと胴体左右のフィットが悪くなってしまい、かなりの修正を要求されてしまいます。(一応、取り付けようとしました。) なくても問題ないので、結局、取り付けないまま胴体左右を合体させてしまいました。それが分かっていて、再販キットではカットされてしまったのかもしれないですね。でも、34番は残して欲しかったです。
胴体と主翼を合体して士の字になりました。④の再販キットの胴体左右のフィットが悪くて、機首部分は瞬間接着剤で半ば強引に接着しています。
パテの使用は避けられないと最初から覚悟していました。フィレット部分にも段差が生じるので、ポリパテを盛り付けました。ポリパテってなぜか硬化剤が足りなくなってしまいませんか? 主剤はまだ残っているんですが、硬化剤がなくなってしまいました。(硬化剤だけって売ってるんですかね?)
既にサンディングを開始し、最初のサンディングは終わっていますが、1度のパテ盛りで修正完了とはならず、再度パテ盛り(溶きパテ)を行ないました。暫くこのサンディング作業が続きます。
と言うことで、今回はここまでとなります。 最後までお読みいただきありがとうございました。
PS.おまけ
先日(10日)、バイクで山の上にあるコスモスパーク(下のGoogleマップ参照)まで行って来た時の写真を貼っておきます。スマホで写したものですが、100万本のコスモスが見ごろでした。ここから有田川町(旧吉備町)の街並みが一望できます。
さて、He112の2回目です。初回から少し期間が開いてしまいましたが、4キット同時製作と言う事もあり、1キット×4の手間がかかると言う事でご理解下さい。
水平尾翼の取り付けがイモ付けなので、補強しました。0.5mmの真鍮線を埋め込むことにしましたが、穴の位置決めが難しいので、先に胴体の水平尾翼の接着面を0.5mmのドリルで開口して、その状態で水平尾翼を仮付け、そして胴体内側の開口部からドリルで開口と言う形を取りました。真鍮線は胴体内側から差し込みカットしました。4キットとも同じ方法で補強しています。接着は瞬間接着剤を使用。
コクピット部分をタミヤのウェザリングカラーのブラックで墨入れしました。尾輪収納部はシルバーで塗装しました。
操縦席を取り付けました。計器盤がかなり奥まった状態になりますが、このまま胴体左右を張り合わせました。ここでもなぜか再販キットのアイが悪く、かなり削り込んで調整しました。写真は初版キットです。
こちらは#1にも掲載した再販キットの説明書ですが、胴体内部にエンジン架と隔壁を取り付けるように印刷されています。所が、初版キットにはパーツはありますが、再販キットにはこのパーツがありません。#1で書いた34番のパーツも再販キットでは存在しないし、メーカー側で再販時に不要と判断してカットしてしまったようです。
こちらが初版キットのパーツで、赤丸で示したようにパーツが存在します。ただ、これらのパーツを組み込んでも見えなくなるうえに、隔壁パーツを挟むと胴体左右のフィットが悪くなってしまい、かなりの修正を要求されてしまいます。(一応、取り付けようとしました。) なくても問題ないので、結局、取り付けないまま胴体左右を合体させてしまいました。それが分かっていて、再販キットではカットされてしまったのかもしれないですね。でも、34番は残して欲しかったです。
胴体と主翼を合体して士の字になりました。④の再販キットの胴体左右のフィットが悪くて、機首部分は瞬間接着剤で半ば強引に接着しています。
既にサンディングを開始し、最初のサンディングは終わっていますが、1度のパテ盛りで修正完了とはならず、再度パテ盛り(溶きパテ)を行ないました。暫くこのサンディング作業が続きます。
と言うことで、今回はここまでとなります。 最後までお読みいただきありがとうございました。
サンディング終了の#3に続く。
PS.おまけ
先日(10日)、バイクで山の上にあるコスモスパーク(下のGoogleマップ参照)まで行って来た時の写真を貼っておきます。スマホで写したものですが、100万本のコスモスが見ごろでした。ここから有田川町(旧吉備町)の街並みが一望できます。
コックピットなど、72としては十分なディテ-ルに見えます。
結構盛大なパテ盛りなのでサンディングが大変そうですし、消えた筋彫りの復活なども必要になりそうです。
やはりタミヤやハセガワにようには行きませんが、これもプラモの楽しみのひとつですね。
しかし、4機はすごいです。
同時制作したことのない私は、同じ部分のパーツを違うキットから間違えて使っちゃいそうなきがして、とても真似はできないと思いました。
パーツの合いなどの修正が続くようですが、やはりタミヤとかハセガワなどのキットとは違い難易度が高いのですね。
でも、そこは海外メーカーの経験豊富な0-senさんならうまく修正されると確信しております。
ふと、戦車の同時制作をしたらどうだろうと思いました。
たとえば4号戦車の4両同時製作となると、転輪の修正は32個! 連結履帯だと8本!
飛行機よりは合いの問題は少ないと思いますが、やっぱり難儀な作業だなと思いました。
コクピット内部は何も手を入れていませんが、簡易キットとしては及第点だと思います。計器盤がちょっと奥に行ってますが、そのままです。
パテ盛りは最初から覚悟していました。ラッカーパテだとヒケが発生するので、ポリパテにしましたが、硬化剤がなくなってしまいました。主剤だけ残った状態です。硬化剤をAmazonで探した所、その値段(2,000円)に驚いてしまい、セットになった物を買った方が安価です。そんなに大量に使わないし、セット物を買おうと思います。(使用したのはウェーブのポリパテです。今後はタミヤになりそうです。)
>結構盛大なパテ盛りなのでサンディングが大変そうですし、消えた筋彫りの復活なども必要になりそうです。
やはりタミヤやハセガワにようには行きませんが、これもプラモの楽しみのひとつですね。⇒私がブログを開設してからタミヤの飛行機キットは一つも作っていないんですよね。そろそろタミヤの飛行機キットを作ってみたいですね。そうすれば簡易キットのような手間なく、製作感を味わえるかもしれませんね。でも、貴殿もお書きですが、簡易キットなりの手間も製作時の楽しみかもしれないですね。
所で、もんた&ブラザーズのもんたよしのり氏が亡くなれらました。先日のチンペイ氏に続いての訃報に驚いています。(チンペイ氏があの世から引き寄せた?) これからもこう言う訃報が増えて来そうで何だか寂しいですね。ご冥福をお祈りいたします。合掌
>同時制作は手慣れていらっしゃるようで、どんどん進んでいますね。
しかし、4機はすごいです。⇒手慣れているかは別にして、過去に何度か経験しています。同じメーカー、同じスケール(新旧の相違はありますが)と言うのがポイントですね。これが異なるメーカーやスケールでは、中々難しくなります。(こう言うのも経験あり) 48飛行機複数同時と言うのはちょっとしんどいかも?(これは経験なしです。)
AFVキットの同時製作はどうなんですかね。ちょっと大変そうな気がしますね。同じ作業の繰り返しが延々と続くのは苦痛ですしね。
簡易インジェクションキットの場合、パテの使用やそれに伴う各部の修正などは最初から覚悟の上での製作となります。その過程で、パテの必要がないなんてことはまずありえませんが、万が一なかった時はラッキー以外の何物でもありません。でも、こう言う修正、それほど苦にならないタチです。(うまく行かないときはイラっとしますが…😅)
現在、絶賛サンディング中ですが、サンディング時の問題は、研磨粉が飛散する点です。特に今回使用したポリパテは、サンディングすると研磨粉が大量に発生するので、喘息を患ったことのある私には怖い存在になります。一応、マスクはしていますが、吸い込まないよう、注意しています。水研ぎすれば粉の飛散は防げますが、反面、ドロドロになって付着してしまいます。どっちもどっちですが、もう少しでサンディングも終わりそうなので、次の段階に進めそうです。今月中にはサフ吹き出来る状態まで持って行きたいんですが、どうなることやら?
金型の疲労のなのでしょうか。
パテの使用は控えたいですが、ラッカーパテ
を使っているので、ヤスリと水ペで均しています。それでも4機はしんどいと思います。
>同じキットなのにパテ盛りや瞬着と
金型の疲労のなのでしょうか。⇒今回の4キットの中で、一つだけ再販キットがありますが、基本的に初版キットと同じ金型だと思います。(一部パーツが削除されていますが…。)この再販キットが曲者で、フィット感が一番悪いです。金型が傷んでいるんだと思いますが、この辺は簡易金型ですので、保守管理が難しいのかもしれないですね。初版キット3キットも個体差があるようですし、私の組み立て方でもそのフィット感が変わってくるようですね。
>パテの使用は控えたいですが、ラッカーパテを使っているので、ヤスリと水ペで均しています。それでも4機はしんどいと思います。⇒小さな隙間ならラッカーパテを使用しますが、今回は少々目立つ段差があったので、ポリパテを使用しました。ラッカーパテに比べてヒケが発生しないのがメリットです。サンディングは120番の神ヤスである程度サンディングしてから、徐々に番手を上げて最終800番から1000番程度で終了としています。(エアライナーなどは2000番を使っていました。)消えてしまったスジボリの再生が面倒ですね。
サンディングが終わったら、次はエンジンカバーの取り付けに入りますが、ここもアイが悪そうなので、再びパテのご厄介になるかもしれません。オッと!その前に、プロペラが回転するようにしないとあきまへんね。