Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

佛谷山 三学院(2017年11月4日参拝)

2017年12月20日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
40番札所の保安寺から山岳霊場の41番札所の佛谷山へ。

ここも非常に楽しみな山岳霊場です。

小豆島の霊場は平地のお寺より、
山岳寺院の方が圧倒的に参拝していて楽しいです。(^^


所在地:香川県小豆郡小豆島町平野乙263-2
宗派:真言宗
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:不明
開山:弘法大師
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【縁起】
当山は弘法大師の修行道場として何世紀もの星霜を閲し、
多数の求道者に大慈を与えてきた同行二人の大師誓願を仰ぐ、
実践修行の山岳霊場である。

当山は正式には佛谷山三学院と称し、通称島薬師と称す。

保安寺の奥の院として海抜400メートルの山頂付近くにあり、
深山幽谷の谷間の霊場で眼下に瀬戸内海が開け、
遥かに四国本土の名勝、屋島、五剣山の風景が望める景勝地にある。

本堂は洞窟内にあり、その昔、弘法大師が御修行中、洞窟で柴を焚き、
その上へ海の藻を敷き、病者をそこへ坐臥させて汗だくになるまで温め、
病の治療に努めたとされる。

洞窟内の岩より沁み出ずる薬師水は病の薬なりと、
巡拝者によって言い伝えられている。


【参道・金剛力士】


長く狭い酷道を走りようやく無料駐車場に到着。

いや~、ここも対向車が来たらどうしよう、
と不安になる道であった。(^^;


【修行大師】



【法語】


これはグッときた言葉です。(^^


【大願門】




簡素な造りの大願門です。


【虚空蔵菩薩】



【仏塔】



【石文殊】



【風景】


どこから見ても良い風景です。(^^


【鬼神】



【鐘楼堂】


遠慮無くファイト一発。


【十三重石塔】



【本堂】




内陣は洞窟の中にあります。

とても厳かな雰囲気です。


【不動明王】



【内陣】




煤で黒くなった薄暗い本堂内を進んで行く。


【御本尊】


薬師如来三尊像が祀られていました。

雰囲気も相まってとても霊験あらたかだと感じますね。


【弘法大師】




二体の弘法大師像が祀られていました。


【パグ】


看板犬です。

見た目と違ってとても人懐っこいパグでした。(^^


【御朱印】


40番札所保安寺でいただいたものです。

御住職の奥様とは40分もお話しに付き合っていただき、
誠に有難うございました。

とても素晴らしい札所でした。(^^

保安寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月20日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
続いて40番札所の保安寺へ移動。

参道手前に無料駐車場がありました。


所在地:香川県小豆郡小豆島町蒲生1277
宗派:真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:弘仁年間
開山:弘法大師
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:40番・41番


【縁起】
当山は保安寺と号し、
山を背に高い石垣に一文字に向かい土塀を引いた城造り形式で、
坂道を登り石段を上ると鐘楼門、白梅の奥に唐破風の玄関、
客殿は入母屋造本瓦ぶき、右に離れて一段高く寄棟造りの本堂を配置され、
客殿裏には枯山水の羅漢造りの築山がある。

当山の歴史は弘仁年間に開創、その後、正安2年(1300)、
今から約680年前、善朝上人が中興開山された。

御本尊は行基菩薩の作。

年中行事諸病きうり加持は毎年7月、
8月の土用丑の日に行う島内唯一の行事で、
弘法大師によって中国から伝えられたと云われる。


【山王さん】




参道途中に祀られていました。


【全景】


地味にしんどい坂です。

運動不足にはつらい。(^^;


【小楼門】




立派な山門です。

まずはファイト一発。


【大玄関】



【本堂】



【御朱印】


こちらでは二体の御朱印がいただけます。

対応していただいた女性としばし歓談。

有難うございました。

桜ノ庵(2017年11月4日参拝)

2017年12月20日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
26番札所阿彌陀寺から徒歩数分で27番札所桜ノ庵に到着。

ここには駐車場がありませんので、
阿弥陀寺参拝してから桜ノ庵に参拝すると良いでしょう。


所在地:香川県小豆郡小豆島町西村水木1595
宗派:真言宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【参道】



【本堂】


どう見ても村民会館のような感じ。(笑)




厨子に安置された御本尊と諸仏が祀られていました。

読経を含めても三分で参拝終了です。(笑)


【御朱印】


26番札所阿彌陀寺でいただけます。