Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

大安寺(2022年12月18日参拝)

2023年03月12日 | 神仏霊場巡拝の道
今日は家族を連れて癌封じ祈願の為に奈良の大安寺へ。
ここは皇室所縁の古刹で関西では癌封じのお寺として有名です。

そんな大安寺の参拝は恐らく10年以上振りの参拝となります。
ご無沙汰して申し訳ございません。

車は無料駐車場に停められました。


所在地:奈良県奈良市大安寺2丁目18-1
宗派:高野山真言宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:伝・飛鳥時代
開基:伝・舒明天皇
札所:大和十三仏霊場、聖徳太子霊跡、大和北部八十八ヶ所霊場、南都七大寺
神仏霊場巡拝の道


【縁起】
聖徳太子が平群に建てたがその草創といわれています。
飛鳥の藤原京で百済大寺、大官大寺となり奈良時代に現在の地に移り大安寺となりました。

南都七大寺の一つに数えられ、
平城京の左京六条四坊から七条四坊にまたがる広大な寺域を占め、
わが国最古の官大寺として大安寺式の大伽藍を誇っていました。
境内の南に残る東西2つの塔跡に昔日の威容を偲ぶことができます。

奈良時代には東大寺大仏開眼の大導師をつとめた
インド僧 菩提僊那など歴史に名を留める僧が多数在籍し、
887人もの学僧が居住して勉学修行に励んでいたと伝わっています。

また、旧境内の一部には史跡 杉山古墳・杉山瓦窯跡群があります。
寺には大安寺様式といわれる奈良時代の木造十一面観音立像、木造四天王立像、
不空羂索観音立像、楊柳観音立像(いずれも重文)等9体の天平仏が安置されています。


【南門】


興福寺旧一乗院の門を移築、復元したもので、
堂々たる山門です。


【境内】



【本堂】








明治時代に建立されたもの。
それでもまさに古刹を感じられる本堂となっています。




内陣でお参り。


【嘶堂・小子坊】



【手水舎】



【御朱印】