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常林寺から相国寺に移動し、
滅多に拝観出来ない塔頭の林光院に到着。
車は相国寺境内の無料駐車場で大丈夫です。
ただし、参拝客がいるので運転はゆっくりと安全運転で。
所在地:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入上る相国寺門前町701
宗派:臨済宗相国寺派
御本尊:地蔵菩薩
創建:応永25年(1418)頃
開基:足利義満将軍
開山:夢窓国師
【縁起】
足利三代将軍義満の第二子、四代将軍義持の弟義嗣(林光院殿亜相考山大居士)が、
応永25年(1418)早世され、その菩提を弔う為、
夢窓国師を勧請開山として京都二条西ノ京、紀貫之の屋敷の旧地に開創。
応仁の乱後、等持寺の側に移りその後も移転すること数度、
輪番住職の為にその事跡を明らではない。
元亀年間の頃、雲叔周悦和尚輪番住職の時、
豊臣秀吉の命により明・韓通行使となって功あり。
秀吉はこれに報いる為に林光院を独住地とし、相国寺山内に移築。
これにより雲叔和尚を中興の祖となる。
明治7年(1874)疲弊荒廃し廃院となるも、
大正8年(1919)時の相国寺派管長・橋本獨山により再興。
現在の建物は滋賀県蒲生郡日野町西大路村に江戸時代、
仁正寺藩市橋家があり、その藩邸を買い取り移築されたものです。
【土塀】
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【案内板】
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【山門】
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【大玄関・前庭】
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ここから一切の撮影禁止。
仏様はともかく庭ぐらい良いと思うんだけど。
理由が凡人には分かりません。(^^;
【内部】
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【御朱印】
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書置きが四体ありましたが、
私は二体をいただきました。
書院で見た龍の襖絵が一番良かったかな。
後は余り記憶に残るものなし。
もう二度と参拝することは無いだろう。(^^;