可憐な八重桜がとても美しかった兵主神社から、
30分ほど車を走らせ石龕寺という古刹へ。
昔でいう丹波国の神社仏閣は新しい発見や、
無名な神社であっても神域感を感じて感動することも多く、
参拝していてとても楽しい。
自宅からもうちょっと丹波が近ければなぁ、
と思うことしばしば。
この石龕寺も丹波古刹十五ヶ寺霊場の札所だし、
参拝するのがとても楽しみです。
所在地:兵庫県丹波市山南町岩屋2番地
宗派:高野山真言宗
御本尊:聖観音菩薩
創建:(伝)用明天皇2年(587)
開基:(伝)聖徳太子
札所:丹波古刹十五ヶ寺霊場、氷上郡西国霊場
【縁起】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e8/689bbf1b1774daf4a30d761b412acbbf.jpg)
用明天皇の丁未の年である587年、
聖徳太子による創建と伝えられる。
聖徳太子が深く帰依した毘沙門天を本尊とする。
鎌倉時代から室町時代に隆盛を極める。
寺号の龕とは仏像等を安置する厨子や壁面の窪みを意味する。
本堂から山上約800mに奥の院があり、
その石窟が石龕寺の寺号の由来となっている。
南北朝・室町時代に入ると、
丹波国井原庄の石龕寺の修験者達の活動が知られるようになる。
中世末期の戦国時代には織田信長(明智光秀)の丹波攻略を受け、
1579年(天正7年)には兵火により全山ことごとく焼失、
仁王門を残すのみとなる。
江戸時代以降に徐々に復興。
以来、歴代の住職、檀信徒達の尽力により、
奥の院、毘沙門堂、鐘楼堂、持仏堂、庫裏、客殿等が再建された。
境内には紅葉が多く、毎年11月第3日曜日には、
もみじ祭りが催され護摩供養、武者行列等の行事が催され、
多くの参拝客で賑わいを見せる。
【風景】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9b/7214e0142caf5a21e0026156ca24e57c.jpg)
凄く長閑です。
あの桜の場所が下の無料駐車場です。
【桜】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/df/6e88ec6a3419effa49fd99fbdce248cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a6/05bb7a75f608dab36db4f607c09c0eff.jpg)
駐車場の桜も綺麗でした。(^^
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7f/6b18eefc253d9ea9b75f82afb968307b.jpg)
うん?
何やら山に何か見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c8/a6a1f1e71f29a61c33702590a4969d5b.jpg)
ズームアップして見ると、
あれは鐘楼堂ではないか!
何故あんな所に鐘楼堂が?
あんなのがあるとは全く知らなかった。(^^;
しかし、ドえらい場所にあるなぁ。
あそこまで登るには靴とか心構えが必要なんだが、
何にも用意していない。
うーむ、靴もペラペラだしなぁ。
...
熟考すること3秒・・・
うん、見なかったことにしよう。(^^;
そう思いながらお寺を探す。
ここの駐車場からはお寺がどこにあるのか分からない。
山の中の鐘楼堂もたまたま見つけただけだし。
案内板が無くて困ったが、
とりあえず車で進むと仁王門を発見。(^^
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/cf/ed6fcb64f2d17e2c56714a6dbe906e44.jpg)
仁王門の手前に5,6台停めれる無料駐車場がありました。
どうやら下の駐車場は秋のもみじ祭の時に使われるようです。
また、その時は入山料300円が必要になります。
【仁王像】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a0/ce5a8bab69ab3abd6da7611d7129d556.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1d/70c58cddb5232f12d9afac888ee09bbb.jpg)
定慶作の重要文化財。
定慶作ってマジか?
こんな所でビッグネームの仏師の仁王像が見れるとは。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/39f1450fc677482a26fe56a559a6c082.jpg)
【修行大師】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/56/22a8c5874943b16e1308ff4b4fcfb153.jpg)
【磨崖仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/60/79eca95610d29cd0533dbc4d822a9223.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a6/26a31b2a42c0b7924fb93af9bec860fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ee/3302b36b38eb4632b2651eb1d4ed915d.jpg)
【案内板】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/67/cd09a7d5c79ebf8358578782edea4bb0.jpg)
あー、あの鐘楼堂がある場所が奥の院だったのか。
うん、見なかったことにしよう。(コピペ)
【地蔵菩薩】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/da/a748c7adc8040b2b8b3305f64571eb48.jpg)
【水琴窟】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/72/5e135fe516988cfd028576d8413277e3.jpg)
石段を登ると庫裏の前にありました。
どこの水琴窟も音色は変わりませんね。(^^
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/18/1578893a7f558d099541f422726a3db2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/60/94bc171bac91e55fbf6be876ceb44526.jpg)
秋になるとこの辺りの紅葉が見事なようです。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/13/195c92567504e32882016006c75ee785.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d4/3edf2f5f0a0a793b4391c322f3c0e101.jpg)
残念ながら本堂は閉まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/01/11fa841683cb9704c0c91c604f34d791.jpg)
横からみると少しくたびれた感がありますね。
【不動明王】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/43/c8246d994702cb9cd92f6ecb7f09e660.jpg)
【石標】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1f/010e64dff1d270c8942a22e5acbeabae.jpg)
左が行者さん、右が奥の院。
うん、見なかったことにしよう。(コピペ)
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/8f/84ee71e9504f52c330e4e1be63d0ab83.jpg)
行者さん行き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/66/ca7b364f14ea595585563de2a8d82ec0.jpg)
奥の院行き。
約800メートルかぁ。
山の道の800メートルは舐めてはいけません。
えーえーえー、
勿論、行きませんとも。(^^;
【七福神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/7d/64ee57d744702112657e8b4a16938fb4.jpg)
【薬師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b8/be519053c9109aa268aa02d546318473.jpg)
以前の薬師堂は素朴で小さなお堂でしたが、
近年建て替えられたらしく、綺麗な新品同様のお堂でした。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ac/ed27ca1d647f11c579ce3db2c626a216.jpg)
こんな道を進んで行く。
【境内社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f3/297b6e9ff06c9bbfbcaa430b36984690.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/02/2420b66e8fb7d255ecc9e9d86171fedc.jpg)
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f8/1e653df1ed0c84f37060c175362dc226.jpg)
薬師堂と本堂です。
【焼尾神社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/29/9de95e37a0e382370811a50e41a36259.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a3/303d7c2b57eecbb2f5db88eff1c4e96f.jpg)
雪害から守る為に覆屋で守られていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/99/4231c034e24cce83c624a4a4d6969f44.jpg)
鎮守として市杵島比売命が祀られているとのこと。
【蔵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/db/4de7f97f156b08fda9509b41d9bef032.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/5a/33b5ccca80fe81a0e67c80221bdd6582.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c4/2a6d5c16a0f18b7b587d44ca3e579cbc.jpg)
御不在でしたので書置きを二体いただきました。
御本尊聖観音菩薩の御朱印は無いようですね。
30分ほど車を走らせ石龕寺という古刹へ。
昔でいう丹波国の神社仏閣は新しい発見や、
無名な神社であっても神域感を感じて感動することも多く、
参拝していてとても楽しい。
自宅からもうちょっと丹波が近ければなぁ、
と思うことしばしば。
この石龕寺も丹波古刹十五ヶ寺霊場の札所だし、
参拝するのがとても楽しみです。
所在地:兵庫県丹波市山南町岩屋2番地
宗派:高野山真言宗
御本尊:聖観音菩薩
創建:(伝)用明天皇2年(587)
開基:(伝)聖徳太子
札所:丹波古刹十五ヶ寺霊場、氷上郡西国霊場
【縁起】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e8/689bbf1b1774daf4a30d761b412acbbf.jpg)
用明天皇の丁未の年である587年、
聖徳太子による創建と伝えられる。
聖徳太子が深く帰依した毘沙門天を本尊とする。
鎌倉時代から室町時代に隆盛を極める。
寺号の龕とは仏像等を安置する厨子や壁面の窪みを意味する。
本堂から山上約800mに奥の院があり、
その石窟が石龕寺の寺号の由来となっている。
南北朝・室町時代に入ると、
丹波国井原庄の石龕寺の修験者達の活動が知られるようになる。
中世末期の戦国時代には織田信長(明智光秀)の丹波攻略を受け、
1579年(天正7年)には兵火により全山ことごとく焼失、
仁王門を残すのみとなる。
江戸時代以降に徐々に復興。
以来、歴代の住職、檀信徒達の尽力により、
奥の院、毘沙門堂、鐘楼堂、持仏堂、庫裏、客殿等が再建された。
境内には紅葉が多く、毎年11月第3日曜日には、
もみじ祭りが催され護摩供養、武者行列等の行事が催され、
多くの参拝客で賑わいを見せる。
【風景】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9b/7214e0142caf5a21e0026156ca24e57c.jpg)
凄く長閑です。
あの桜の場所が下の無料駐車場です。
【桜】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/df/6e88ec6a3419effa49fd99fbdce248cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a6/05bb7a75f608dab36db4f607c09c0eff.jpg)
駐車場の桜も綺麗でした。(^^
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7f/6b18eefc253d9ea9b75f82afb968307b.jpg)
うん?
何やら山に何か見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c8/a6a1f1e71f29a61c33702590a4969d5b.jpg)
ズームアップして見ると、
あれは鐘楼堂ではないか!
何故あんな所に鐘楼堂が?
あんなのがあるとは全く知らなかった。(^^;
しかし、ドえらい場所にあるなぁ。
あそこまで登るには靴とか心構えが必要なんだが、
何にも用意していない。
うーむ、靴もペラペラだしなぁ。
...
熟考すること3秒・・・
うん、見なかったことにしよう。(^^;
そう思いながらお寺を探す。
ここの駐車場からはお寺がどこにあるのか分からない。
山の中の鐘楼堂もたまたま見つけただけだし。
案内板が無くて困ったが、
とりあえず車で進むと仁王門を発見。(^^
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/cf/ed6fcb64f2d17e2c56714a6dbe906e44.jpg)
仁王門の手前に5,6台停めれる無料駐車場がありました。
どうやら下の駐車場は秋のもみじ祭の時に使われるようです。
また、その時は入山料300円が必要になります。
【仁王像】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a0/ce5a8bab69ab3abd6da7611d7129d556.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1d/70c58cddb5232f12d9afac888ee09bbb.jpg)
定慶作の重要文化財。
定慶作ってマジか?
こんな所でビッグネームの仏師の仁王像が見れるとは。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/39f1450fc677482a26fe56a559a6c082.jpg)
【修行大師】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/56/22a8c5874943b16e1308ff4b4fcfb153.jpg)
【磨崖仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/60/79eca95610d29cd0533dbc4d822a9223.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a6/26a31b2a42c0b7924fb93af9bec860fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ee/3302b36b38eb4632b2651eb1d4ed915d.jpg)
【案内板】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/67/cd09a7d5c79ebf8358578782edea4bb0.jpg)
あー、あの鐘楼堂がある場所が奥の院だったのか。
うん、見なかったことにしよう。(コピペ)
【地蔵菩薩】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/da/a748c7adc8040b2b8b3305f64571eb48.jpg)
【水琴窟】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/72/5e135fe516988cfd028576d8413277e3.jpg)
石段を登ると庫裏の前にありました。
どこの水琴窟も音色は変わりませんね。(^^
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/18/1578893a7f558d099541f422726a3db2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/60/94bc171bac91e55fbf6be876ceb44526.jpg)
秋になるとこの辺りの紅葉が見事なようです。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/13/195c92567504e32882016006c75ee785.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d4/3edf2f5f0a0a793b4391c322f3c0e101.jpg)
残念ながら本堂は閉まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/01/11fa841683cb9704c0c91c604f34d791.jpg)
横からみると少しくたびれた感がありますね。
【不動明王】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/43/c8246d994702cb9cd92f6ecb7f09e660.jpg)
【石標】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1f/010e64dff1d270c8942a22e5acbeabae.jpg)
左が行者さん、右が奥の院。
うん、見なかったことにしよう。(コピペ)
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/8f/84ee71e9504f52c330e4e1be63d0ab83.jpg)
行者さん行き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/66/ca7b364f14ea595585563de2a8d82ec0.jpg)
奥の院行き。
約800メートルかぁ。
山の道の800メートルは舐めてはいけません。
えーえーえー、
勿論、行きませんとも。(^^;
【七福神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/7d/64ee57d744702112657e8b4a16938fb4.jpg)
【薬師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b8/be519053c9109aa268aa02d546318473.jpg)
以前の薬師堂は素朴で小さなお堂でしたが、
近年建て替えられたらしく、綺麗な新品同様のお堂でした。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ac/ed27ca1d647f11c579ce3db2c626a216.jpg)
こんな道を進んで行く。
【境内社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f3/297b6e9ff06c9bbfbcaa430b36984690.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/02/2420b66e8fb7d255ecc9e9d86171fedc.jpg)
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f8/1e653df1ed0c84f37060c175362dc226.jpg)
薬師堂と本堂です。
【焼尾神社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/29/9de95e37a0e382370811a50e41a36259.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a3/303d7c2b57eecbb2f5db88eff1c4e96f.jpg)
雪害から守る為に覆屋で守られていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/99/4231c034e24cce83c624a4a4d6969f44.jpg)
鎮守として市杵島比売命が祀られているとのこと。
【蔵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/db/4de7f97f156b08fda9509b41d9bef032.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/5a/33b5ccca80fe81a0e67c80221bdd6582.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c4/2a6d5c16a0f18b7b587d44ca3e579cbc.jpg)
御不在でしたので書置きを二体いただきました。
御本尊聖観音菩薩の御朱印は無いようですね。