自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

義理チョコですが……。

2005-02-14 | 食べもの・飲みもの
[いつも親戚の叔母さんみたいにいたわってくれる(?)RegentさんのBlogにTBです]

Doblogに残すということで、義理なのにかなり見栄をはったバレンタインチョコになりました。

楽器の型抜きのチョコはモンロワールのもの。
情報誌でこのチョコのデザインが気に入って買ってみました。シンプルなミルクチョコレートです。
固めなのですが、舌に残る味はとても上品です。

オレンジのパッケージはコスモポリタン日本のチョコレート専門店の草分けといったお店です。大正15年2月の創業です。
モロゾフと大っぴらに対抗しているわけではありませんが、モロゾフ(コスモポリタンの社主)一族はコスモポリタンの商号によってのみチョコレートとキャンディーをつくっているということをちらしにうたっています。モロゾフはうちからのれん分けしたのよ、といったアピールでしょうか。
もう、何の不足もないお味です。歴史の裏付けがあります。

値段もはっただけあって、一番豪華な味は左上のモロゾフです。昭和11年に初めて「バレンタインデーにファンシーチョコレートを」という広告を英字新聞に出したそうです。バレンタインチョコの元祖といったところですね。
今回買ったロブソワール=夜会服は大人向けのチョコです。コクのある味で、続けざまに食べるものではないな、といった重さがあります。




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エビでタイ~Because of You

2005-02-14 | コンサート・音楽・宝塚
さて、前日の不ぞろいのゾーリのてんまつ。

店主ご夫婦に、下町の大阪弁で新世界界隈にある大衆演芸場の役者さんたちの話を聞かせてもらってうれしかったからと、夫は花見屋のおかきを手土産に、また澤野工房に出かけた。

80歳過ぎ(と思われる)ご夫婦は週に2回だけ店に立つということで、今回相手をしてくれたのはJAZZの息子さんのほう。
ところがあいにくゾーリのかたわれは見つからず、近くの作業場まで自転車をとばしてくれたそうな。そんなこんなで、迷惑をかけたからとCDを持たせてくれた。

それがヨス・ヴァン・ビースト・トリオのBecause of Youというアルバム。
・What are you doing the rest of your life
・There's no greater love
・The shadow of your smile
・Because of you
・The days of wine and roses
・Yours in my heart alone
・In a sentimentsl mood
・Blue Bossa in de Amsterdams grachten
・Once I loved
・Michel with Wave
・Blues for Monty
というラインナップだった。優しい、美しいメロディを詰め込んだアルバムだった。

Michel with Waveなんて、ポール・マッカートニーとアントニオ・カルロス・ジョビンをくっつけたアレンジ。さがして買える代物じゃない。
なんか、大もうけした気分。
素直な弾き方のピアノトリオの演奏は午後のくつろぎにピッタリだ。



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