自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

いずみホールから大阪城梅林へ

2005-02-23 | コンサート・音楽・宝塚
2月20日(日)
いずみホールで響き合う音と心 コンサート

河合隼雄さんの講演とフルート、佐々木真さんのフルート、水谷川優子さんのチェロ、河野美砂子さんのピアノ、七瀬あゆこさんの作曲・ピアノで、
曲目は
ウェーバー◆フルート、チェロ、ピアノのための三重奏曲、
ブラームス◆ヴァイオリンソナタ第3番(フルート版)、
七瀬あゆこ◆2本のフルート、チェロ、ピアノのための組曲「巡礼」
ほか

佐々木真さんとフルートのお弟子さんである、河合隼雄さんとの恒例になっているコンサートだ。いくら河合さんが京大オケの出身でも、この腕前でお金をとってはほかのフルーティストがお気の毒。臨床心理学者としての河合さんの講演つきだ。

河合さんは「夢を食うのはバク、夢でメシを食うのはボク」と、つかみをとる。ホールの残響が講演には少しジャマ。

でも、プログラム最後の「巡礼」はこのコンサートのために、ファーストフルートに河合さんを念頭において作曲された組曲だ。関西では初演。

佐々木さん、河合さんとも木管のフルートでやわらかい音を響かせてくださった。


少し日が残っていたので、近くの大阪城梅林に寄ってみる。
大阪城内濠東側には約1200本の梅が植えられている。

早咲き、普通咲きの梅が見ごろといったところか。


ロングショットはもう撮れなかったので、
接写できたものを残してみた。


黄色の小さな花びらと大きなしべ。
少し寒かったせいもあってか、香りはかすか。


冷えた身体をホテルニューオオタニ大阪のアゼリアで少しあたためてから、家路につく。

コーヒーと生クリームチーズケーキ。


コメント
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