自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

仲道郁代さん ピアノ協奏曲の午後

2006-11-14 | コンサート・音楽・宝塚
11月11日(土) 第244回 神戸学院大学グリーンフェスティバル ベートーヴェンピアノ協奏曲全曲連続演奏第3回

曲目は
ベートーヴェン◆
 序曲「コリオラン」、ピアノ協奏曲 変ホ長調、ピアノ協奏曲第3番 ハ短調

ピアノ/仲道郁代さん、指揮/ゲルハルト・ボッセさん
管弦楽/神戸市室内合奏団

度々聴きに行っている、神戸学院大学のグリーンフェスティバルです。
今回は仲道郁代さんのベートーヴェンピアノ協奏曲チクルス。
ボッセさんの意向もあって、仲道さんは土曜日のこのコンサートのために、毎回木曜日に神戸入りされています。無料で聴かせていただくのは申し訳ないです。

ボッセさんは日本国内はもちろんのこと、世界的にも最高齢といっていい、現役指揮者です。

今回のプログラムはベートーヴェンが14歳のときの作品と、33歳のときの作品です。私などが聴いたら、どちらもすばらしく完成された作品で、20年の時の隔たりなど、感じ取れません。

ともに、美しくなじみやすい主題が現れてきて、変ホ長調のほうは「千と千尋の神隠し」にも使われているそうです。

仲道さんはいつまでもきゃしゃなお嬢さんというイメージですが、お子さんもおおきくなり、たくましいお母さん。音もダイナミックです。

今秋からデビュー20周年記念公演が始まっています。





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