12月4日、4000t吊起重機船「洋翔(ようしょう)」の見学会がありました。
船の見学は、階段の昇降がキツイと聞いていたので、どうしようかと思っていたのですが、この偉容を見たら、もっと近くに行ってみたくなりました。
いつものとおり、まず遠望ポイントから眺めてみました。巨大です。
洋翔は2010年11月、竣工。
神戸に本社のある総合建設業、寄神建設の保有です。
長さ120m、幅44m、深さ7m、喫水5.5m、ジブ(腕)の長さ146m、1個で1000tまで吊ることができる4個のフックを備えています。
イカリのような形のものがフック。フック1個の重さは60tです。
船の後方にあるのが乗組員が生活する居住室です。
22人乗り組めるそうです。
横からと前方から見たジブとフックです。
洋翔は非自走船、自ら航行できません。下の写真の中央に写っている小さなタグボートに引っ張られて移動します。
海面まで近いので、高波がきたら甲板を波が洗いそうですね。