紅葉の見ごろも過ぎた平日の高台寺は静かでした。
それでも、まだところどころに残った紅葉を楽しめました。
高台寺は豊臣秀吉歿後、その菩提を弔うために、秀吉の北政所(ねね、出家して高台院こ湖月尼と号す)が1606年開創しました。
紅と黄の実をつけたセンリョウです。
祇園閣と大雲院が望めました。
方丈から開山堂を見たところです。
臥龍池
秀吉と高台院を祀る霊屋(おたまや)です。
伏見城から移築した茶席、傘亭と時雨亭です。
高台院ゆかりの品々を展示した小さな美術館、高台寺「掌(しょう)美術館」を見学したあと、ねね終焉の地、圓徳院に入りました。
長谷川等伯作の襖絵が有名なのですが、なんとこの日部屋にはめられているものは、デジタル処理されたレプリカですって。そう言われなければ分りませんでした。
南庭です。
北書院と北庭・枯山水です。