6月9日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで芦屋交響楽団第89回定期演奏会
曲目はー
J.シベリウス◆交響詩「タピオラ」
K.エマーソン&G.レイク(吉松隆 編曲)◆タルカス
W.ウォルトン◆交響曲 第1番
指揮:藤岡幸夫さん
前身の芦屋ポップスオーケストラが1967年の発足。1970年に芦屋交響楽団と改称され、昨年創立50周年を迎えました。
アマチュアオーケストラの老舗^^ともいえる芦屋交響楽団はその実力も半端ではありません。
今回のプログラムは客演指揮の関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、藤岡幸夫さんワールドを駆け回っているような演奏会でした。
特に、2曲目タルカスはイギリスのロックバンド、エマーソン・レイク&パーマーが1971年に発表した全7曲の組曲が原曲で、藤岡さんと親交のある作曲家吉松隆さんが管弦楽化、2010年に東京フィルハーモニー交響楽団で初演されています。指揮はもちろん、藤岡さんです。
パーカッションパートには多くの楽器が使われています。
ティンパニ、大太鼓、小太鼓、トムトム、タンバリン、銅鑼、シンバル(複数)、ハイハットシンバル、アンティークシンバル、トライアングル、ウッドブロック、カウベル、ウィンドチャイム、チューブラーベル、マリンバ、ヴィブラフォンが使われていると、プログラムに記載されていました。
弦楽器の弓使いもすごい勢いですし、ホルンは振り付けまでされてました。
イヤー、ビックリしながらも、楽しい演奏会でした。
芦響の演奏会の前に少し時間があったので、阪急西宮ガーデンズの屋上庭園に寄ってみました。
ここでも、アジサイがきれいでした。
(6/9撮影)