7月20日(水) ザ・フェニックスホールで藤田隆リコーダーリサイタルX3曲目は
(イタリア古写本より)◆エスタンピ
ウッチェリーニ◆ソナタ《ベルガマスカ》
ハベール◆アレクサンダー坊やのラテン
ブライアン・ボンサー◆ラッシュアワーほか
ピアソラ◆オブリヴィオン
マチャード◆ヴィットリア広場
ガーランド◆イン・ザ・ムード
ほかたくさん
演奏者は
リコーダー:藤田隆さん、キーボード・ピアノ:森 宏さん、ピアノ:塩見由理さん、
ギター:増井一友さん、ウッドベース:木村知之さん、ドラムス:東敏之さん。

ソプラノリコーダーはもちろん、アルトリコーダー、コントラバスリコーダーなど大きさいろいろ、ウッドリコーダー、メタルリコーダーなど材質いろいろ、バロックリコーダー、ルネッサンスリコーダーなど形態いろいろ。
あらゆるリコーダーを駆使したコンサートでした。
藤田隆さんはリコーダーの第一人者です。また野菜を使ったものなど、手作り楽器の草分け的存在でもあります。もともと専攻はフルート。
フルートでのジャズも聴きたかったなぁ。
リコーダーの音色は、どうしても技術力ではカバーできない幼さが出てしまうからです。

ザ・フェニックスホールは大阪は北新地近く、梅田新道交差点の角、ニッセイ同和損保フェニックスタワー内にあります。
ガラススクリーン越しに灯の点った夜のビル街をバックにできるという、ゴキゲンな舞台装置が特長です。座席は300ちょっとの小ホール。
いい雰囲気でクラシックからジャズまで楽しめました。
(下の2枚の写真はホール内から見た大阪梅田のビル街と外から見たホールです)