自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

朝のベランダ7/5

2008-07-05 | 花・木・実・いきもの・自然
午後からは強烈な西日にさらされる我が家のベランダです。

アサガオヒマワリ少し大きくなりました。


おやおやゴーヤは大きくなる前に熟れて、破裂しました。


ここまで育ったものでも、売られているものの半分ぐらいの大きさです。

今年も凶作のゴーヤでした。グスン。il||li _| ̄|●


西日がよくないときいても、置場のない我が家です。

トマトはちょっと過酷な環境で育ててみます。
学べ!永田農法


西日にも負けないのが、一見ひ弱そうなスミレ隊^^です。

スミレに母屋を取られても、けなげに咲いた名前不明の2年目の花。
(とっておいたはずの名札がみつかりません)

★7/6追記 
花の名前はハーブオレガノの園芸種、
オレガノケントビューティー、シソ科です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題のシンフォニー(リラックスコンサート協会)~岡?子さん

2008-07-04 | 
無題のシンフォニーにはフルート吹き「私」の語るオーケストラ回想録という副題がついています。

そう、岡?子さんと書くのは礼を失します。私のフルートの先生、岡?子先生が書かれた本です。

発行はリラックスコンサート協会。先生はサロンコンサートも主宰されています。

リラックスコンサートは先日6月28日で第113回になりました。
第1回は1980年6月ですから、29年目に入りました。年4回を丸28年。企画力実行力と演奏する側、運営する側、両方を支えてくれる人脈がなければ続かないことです。

本の内容は、先生の生い立ちから、自由学園初等部でフルートに出会ったこと、林リリ子さんにレッスンを受けたこと、桐朋学園音楽科で斎藤秀雄さんの指導を受けたこと・・・などなど、濃い^^青春が綴られています。

音楽家として、エリートコースを歩いてきたのですが、がむしゃらに突っ走ったというより、自然に道が開け、ゆっくり、周囲の景色を見ながら、楽しんで歩いてきたよう(・・・に見える)なのです。

だから、私のようなど素人が50歳を過ぎて、先生のところにお邪魔するようになっても、きちっと、素人向けのアドバイスをいただけるのでしょう。

私は遅刻はするは、練習はしていかないわで、「どうも、スイマセン(赤っ恥)」。の日々です。

この本で一番紙幅を割いているのは、先生が所属していた大阪フィルハーモニー交響楽団時代のことと、指揮者、朝比奈隆さんとのエピソードの数々です。

それにしても、なんと、書き残すことタップリの人生なんでしょう。
誰にでも書けるものではありません。

もし、何か楽器をやりたいなーと思っている方がいたら、フルートはおすすめです。部屋の中で吹いても、どうにか、ご近所に我慢してもらえる音量ですし、小さな楽器なので、手に取りやすいです。

どうですか?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲子園会館へ向かう道

2008-07-03 | 花・木・実・いきもの・自然
一戸建ての家がない地域に住んでいると、よそのお宅の庭の花を楽しむ機会がありません。

だから、リラックスコンサートが開かれる甲子園会館へ向かう道は花を楽しむ道でもあります。

トウネズミモチ、モクセイ科です。
異臭、悪臭ではないのですが、特徴ある臭いがします。


ウズアジサイ、アジサイ科(ユキノシタ科)です。


アマランダ(アリアケカズラ)、キョウチクトウ科です。


ゼフィランサス、ヒガンバナ科です。


ノウゼンカズラ、ノウゼンカズラ科です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第113回リラックスコンサート~魅惑のハープと愛の歌曲

2008-07-02 | コンサート・音楽・宝塚
6月28日(土) 武庫川学院甲子園会館で第113回リラックスコンサート

曲目は―
カッチーニ◆アヴェ・マリア
ジョルダーニ◆私のいとしい人よ
パイジェッロ◆もはや私の心には感じない
ヘンデル◆私を泣かせてください
ヴィオッティ◆ハープソナタ
スクリーンミュージック3曲、サラバンドとトッカータ、星に願いを、
見上げてごらん夜の星を、夢路より、ラ・セレナータほか
ソプラノ/高須礼子さん、ハープ/摩寿原英子さん


外は静かな雨。いい気分で眠ってしまったらどうしましょう。
という心配は無用でした。

大ベテランお2人の落ち着いた声(ソプラノですが)と、ハープの演奏が、穏やかに心にに沁み込んできて、眠気などおそってこなかったのです。

ハープの摩寿原さんは東京芸大の日本画科を卒業したあとハープに転向したという変わった経歴をお持ちの方。その後イタリア留学と、芸大大学院で学ばれたそうです。


優雅なドレスの中の足は、7本のペダルを踏むのに大わらわだと笑わせてくれました。

高須さんも芸大大学院、イタリア留学を経ていらっしゃいます。
普段から仲のいいお2人のようです。

後進の指導にもあたられているので、この日は教え子らしい若い人たち^^が客席に目立ちました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都大学交響楽団 第183回定期演奏会

2008-07-01 | コンサート・音楽・宝塚
6月27日(金) 尼崎市総合文化センター アルカイックホールで京都大学交響楽団 第183回定期演奏会

曲目は―
ドヴォルザーク◆序曲「謝肉祭」
ベートーヴェン◆交響曲 第1番
エルガー◆エニグマ変奏曲
客演指揮/大山平一郎さん

第183回とあるように、伝統と実績のあるオーケストラです。

プログラムを読むと、実質的な練習を始めてわずか3ヶ月。団員の入れ替わる新年度をはさんで、気がついたら朝になっていた日もあったとか。

そんな努力が実力になって、評判どおりのみごとな演奏でした。
音大ならぬ、京大オケ出身のプロ演奏家も出ている名門です。

コンサートミストレスをはじめ、女子団員が威風堂々^^としていました。
(遠目にそう感じました^^)

飽きっぽく、よく客席で眠ってしまう私ですが、「エニグマ(謎)変奏曲」は楽しんで聴きました。
それぞれの楽器のソロも高レベルでした。

この曲は主題と14の変奏で組み立てられています。
各変奏には頭文字や愛称で示された人物の特徴が描かれているのですが、今後また聴く機会があれば、その説明や謎と対比しながら聴くのもおもしろそうです。

ただ、作曲者エルガーは、
「そんな深読み、謎解きをするよりも、音楽は音楽として聴いてくれ」と、語っていたそうです。
・・・というエピソードをはじめ、プログラムにはびっしり曲目解説がされていました。

演奏前に、舞台挨拶に立った、今回の定演の総務さんによると、この冊子作りにも多くの労力を割いたようです。

こんなふうに力を捧げられることがあるのは幸せですね。
一生懸命、やったことは絶対無駄にはなりません!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする