自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

大谷記念美術館 新収蔵品展

2012-03-20 | 展覧会

西宮市大谷記念美術館新収蔵品展を観てきました(会期は3/25まで)。

 

2010(平成22)年度に新たにコレクションに加わった作品の初公開展です。
山下摩起村上三郎杉浦康益パラモデルの4作家27点の展示です。

パラモデル林泰彦さんと、中野裕介さんが結成したアートユニット。
インスタレーションの大作も多く制作されているようですが、今回新収蔵品として展示されていたのは、15点中、13点が小さなサイズでした。

で、その材質がマカロニ、動物模型、ミニカー、カッティングマットなのです。

マカロニ、年数を経たらどうなっちゃうんでしょう。
ネズミに食べられたりして。まさかねぇ。

 

まだ、空気には寒さが残っているのですが、池の水が光を反射、それを受け止めてテラスの屋根がゆらゆら光を映して暖かそうです。

 

もちろん、お庭巡りもしてきました。

ヒマラヤユキノシタ

 

ヒュウガミズキ

 

トサミズキ

 

サンシュユ

 

アセビ

 

シダレウメ

 

 

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第127回 リラックスコンサート~アンサンブルの愉しみ

2012-03-19 | コンサート・音楽・宝塚

3月17日(土) 武庫川女子大学甲子園会館で第127回リラックスコンサート

何回か行かれない回が続いて、ほぼ1年ぶりに出かけたリラックスコンサートです。
フルートの演奏があるから何をおいても行きたいのに、朝方は行くことをためらうほどの天気でした。
幸いにも午後からは晴れました。

 


曲目は―
ロッシーニ◆ウィリアム・テル 序曲
バッハ◆主よ、人の望みよ喜びよ
フォーレ◆ファンタジー
安部圭子◆プリズム~ソロ・マリンバのための
ラヴェル◆亡き王女のためのパヴァーヌ
ハチャトゥリアン◆剣の舞
モーツアルト◆きらきら星変奏曲
ショパン◆エチュード「革命」
ミヨー◆スカラムーシュ

アンコールで―
アンダーソン◆シンコペイテッド・クロック、プリンク・プレンク・プランク

フルート/田畑裕美さん マリンバ、パーカッション/土方雅子さん ピアノ/金田仁美さん

 


今回出演のアンサンブルグループnana-toneは大阪府立夕陽丘高校音楽科出身者で構成されています。
フルート、マリンバ、ピアノのトリオはこうして、プロとしての音楽活動をしている例はないようで、既存の楽譜はなく、まず演奏する曲のアレンジからスタートしたそうです。

プログラムの始めは、音の大きさのバランスがよくないなーと感じたのですが、亡き王女のためのパヴァーヌのころには、なかなかいい組み合わせになっているじゃんと感心させられました。

観客にパーカッションを受け持ってもらってのエルクンバンチェロでは、ほほえましく楽しい雰囲気もつくっていました。

ただ楽しいのは結構だけれど、こういった企画は演奏会の対象を考えながら、時間をかけ過ぎないで、ほどほどにね。
私のように、プロの演奏をもっと聴きたかったと思う人間もいるかもしれませんよ。



リラックスコンサートのもう一つの愉しみは甲子園会館のお庭巡り。
3月の開催に出席したのは初めてなので、ウメの花を見ることができました。

 

 

 

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第182回 兵庫区民寄席

2012-03-18 | 落 語

3月16日(金) 兵庫公会堂で第182回兵庫区民寄席

 

プチ^^おっかけをしている桂福團治さんの落語をききに行きました。

この日の出演者と演目は―
笑福亭喬介:牛ほめ
桂福矢:笠碁
桂枝三郎:転宅
桂春駒:ちしゃ医者
桂福團治:長屋の花見(貧乏花見)

 

まず最初の出演者、笑福亭喬介さんのマクラは落語を聞く心得「あいうえお」です。
:あくびをしない
:いねむりをしない
:うろうろしない
:笑顔できく
:おもしろくなくても笑う

以前違う落語家さんで聞いたあいうえおは、
おならをしない、もといオチを先に言わないでした。

わたし、「い」の禁を破ってしまいました。
どなたとは申しませんが・・・。

噺があまりにもさら~っとよどみなく進んで、眠くなったんでしょうね。
たとえ噛んでも、緩急のリズムがあったほうが飽きがきません。

さて、当日まで演目が発表されていなかった桂福團治さんの噺は「長屋の花見」でした。
この噺、関西では「貧乏花見」として、雨で仕事に出そびれた長屋の連中が、それぞれ家にある「お茶け」や玉子焼きがわりの「たくあん」、かまぼこがわりの「だいこん」を持って花見に出かけます。
東京の「長屋の花見」は大家さんが長屋の連中を集めて花見に出かけます。こちらも貧乏。
「お酒」はやっぱり「お茶け」です。

福團治さんは扇子で身体を支えて、おもろい^^ことをボソっとつぶやきます。
和みます。

 

開場前の時間、近くの市場を歩いてみました。
花屋さんと八百屋さんの目立つ市場で、平清盛ののぼりも立って、このご時世には珍しい、活気のある市場でした。

 

 

 

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飛騨高山吉田屋のつけ麺

2012-03-17 | 食べもの・飲みもの

そごう神戸店で開かれている飛騨高山展(会期は3/20まで)内の茶屋コーナーで、吉田屋のつけ麺をいただいてきました。
ざるそば、ざるうどんは別として、実はこんな風なつけ麺は初体験です。

 

つけ汁の真っ黒さに麺食らい、もとい面^^食らい、実際かなりしょっぱかったのですが、ちぢれ麺はとってもおいしいと感じました。汁を飲むときは薄めてくださいと、お湯入りのポットを添えてくれました。

 

 

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春の海

2012-03-16 | 食べもの・飲みもの

綾部山梅林散策のあと、道の駅みつに寄りました。
目の前には穏やかに播磨灘が広がっています。

 

波間にはカモメならぬカモ^^。つがいみたいです。

 

空にはワシタカ系のトリ。

 

トマト味のソフトクリームをテラスで食べられる暖かい日、のどかだぁ~。

 

残念なことに、野菜のコーナーはめぼしいものは空っぽで、ロマネスコが2個、ごろんと転がっていました。

 

近くの、ごくフツーのスーパーに置いてあるのを見たことがなかったので、つい最近まで知りませんでした。
3月15日の「最後から二番目の恋」のスーパーのシーンでは、結構長く登場してました、ロマネスコ。

でも、今回道の駅で買ったロマネスコ、少しまろやかな風体で、もっとおどろおどろしい形をしているのがネットでたくさん見られました。

 

 

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綾部山梅林の山道で・・・。

2012-03-15 | 花・木・実・いきもの・自然

梅林正面入口そばの梅は毎年一番に満開になるようで、早目に訪れて開花の遅れた梅林にガッカリした人たちをなぐさめていたようです。

 

近くの施設の庭にあったナンテンです。
今年は赤い実のなる木の実がいつまでもなっていますね。家の近くのナンテンもまだ実が残っていますが、これほども~りもり^^のところはありません。

 

山道歩きの楽しみは道端の花。明るい陽射しを浴びて、気持ちよさそうに咲いていました。

オオイヌノフグリ

 

ホトケノザ

 

ハコベ

 

ヒサカキの雄花です。
綾部山梅林の山道にそって、ヒサカキガがたくさんあります。
ヒサカキの昔の肥料^^臭のせいで、せっかくの梅の香りが大分削がれています。

 

スイセン

 

入園者には甘酒か梅ジュースのサービスがあります。
ユズ味、ウメ味の柏餅を食べながら休憩しました。

 

ミツバチの箱

 

好天で気持ちよく梅見物ができました。

 

 

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綾部山梅林へ

2012-03-14 | 花・木・実・いきもの・自然

ひとめ二万本 海の見える梅林、綾部山梅林に行ってきました。

 

今年は娘と綾部山梅林へ行こうと早くから決めていたのですが、休みの都合と開花状況と天候がなかなかマッチしません。
花は五分咲きという情報でしたが、晴れるという天気予報で出かけることにしました。

 

紅梅は満開から散り始め、白梅は三分から五分咲きといったところでした。
それでも、梅の本数が多い分、充分花見を楽しめました。

 

この日(3/14)はワンちゃんがたくさん入園していて、写真を撮るのをお願いしそびれたワンちゃんもたくさんいました。

 

山の斜面は白梅が多い分、まだまださびし気な梅林です。


下の2枚の写真は2009年に綾部山に行ったときで、3月2日です。
白梅も満開で、菜の花も同時に咲いていました。


今年の梅の開花は相当遅かったんですね。

 

 

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さくらのワイン

2012-03-13 | 食べもの・飲みもの

ワインは甘口の白が好みです。
といっても、常時手元にあるわけではなく、生協のカタログに「これはっ」と思うのがあったときに買う程度です。

で、このアデカさくらのワイン
ロゼだけれど、「甘口のロゼワインに桜の花を浸しました」
というところに、女心^^をくすぐられて、注文してみました。

 

配達日は誕生日よりあとになっていたので、まだ栓を開けていません。

アデカのオンラインショップを見ると、
「毎年たくさんの方にブログにアップしていただいてますっ♪」
ですって。


術中にはまっちゃいました。

 

 

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升本真理子写真展 「SPROUT 萌芽」

2012-03-12 | 展覧会

新聞にギャラリーの写真展小さな告知が載っていました。
海岸通2丁目のギャラリー、PAXREXでの升本真理子写真展「SPROUT 萌芽」(3/20まで)

廃棄されるはずの植物を撮った22枚。
使いそびれたタマネギ、ごみとなったサツマイモの切れ端などから芽生えた命を見つめた。
この生命の再生を、東日本大震災で被害を受けた人々へのメッセージにしたいとの思いから、
収益の一部を被災者へ贈る。

 
芽を出したサツマイモの写真も併せて載っていました。

写真を購入することは、まずないとは思うけれど、どんな22点なのかとっても興味がわきました。
力強い芽生えの写真が並んでいました。

ニンジン、サツマイモ、ジャガイモ、ニンニク、タマネギ・・・。
サツマイモやニンジンなんかは、お皿に水をはって、芽を出させた経験がある人が多いでしょうが、意外な野菜だったのが、キャベツです。

切り取った芯から、芽が出、若緑色の葉っぱを伸ばしていました。


植物の生命力の大きさを改めて感じるとともに、その力を写真として表現したことに感心しました。

 

 

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3月11日

2012-03-11 | 日常・身の回り

3月11日、誕生日です。
60ん歳になりました。

 

子だくさんの家で、社会全体も豊かではなく、小さいころは取り立てて、お祝いなどした記憶がありません。
会社勤めのころは・・・、何にもなかったなぁ。さびしっ!!

家族ができてやっと、食事などに出かける時間的・経済的余裕ができました。
還暦過ぎたら、「あら、また1年経っちゃったの~」といった感じです。


でも、昨年からはスルーできない意味のある日になりました。
静かに何か考える時間を持つ。

それも誕生日にふさわしいかもしれません。

 

東日本大震災関連の報道から―

3月11日(日)
東日本大震災から1年。政府主催「東日本大震災追悼式」が東京・国立劇場で開かれる
心臓の手術を受け、退院後1週間の天皇陛下と皇后陛下ご臨席
全国各地で追悼行事

3月11日現在で
亡くなったかた:1万5854人
行方の分からないかた:3155人
2月23日現在で
避難生活をしているかた:34万3935人

 


 

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