例えば http://blog.goo.ne.jp/1420165/d/20070525 とか、鑑評会については過去に何度も取り上げておりますので、今更私の考えを述べるのもくどいかな・・・と思ってサラッと書いたのですが、念のために今一度申し上げます。
出品用のお酒は大吟醸、それも多くの酒蔵さんが鑑評会用に特別に醸造したものです。たまに「出品酒」とか「受賞酒」などの名で市場に出ることもありますから、飲まれた経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし、選に漏れて人さまの前に現れる機会を失ってしまったお酒の中にも「この酒が何でそんなに評価低いわけ?」ということが少なからずあるのですよ。もちろん一流の鑑定官の先生方が審査なさった結果ですから、厳粛に受け止めねばならないのでしょうけども。
お酒は嗜好品、百人が飲んで全員が旨いというものは存在しないというのが私の考えでして、その反対もまた然りだと思っております。
関係者の方々、生意気言ってすみません。m(__)m