「新しい年」は1月1日から。
「新しい年度」は4月1日から。
「新しい酒造年度」は7月1日から。
ということで今日は
明治のころは10月1日が酒造年度の始まりだったそうですが、秋から始まる酒造りの計画を立てたり、事前に準備する諸々のことを考えるともっと早いほうがいいと昭和40年(私が生まれる前の年)に7月1日に変更されたそうです。その件に関しては以前も書きましたので もしかしたら憶えていてくれたかたがいらっしゃるかも知れませんが。
昨日の夜の晩酌は「大黒正宗 純米大吟醸・兵庫錦」でした。いつもは普通酒か本醸造クラスが晩酌用なのですが 酒造元旦の前日ですからちょっと気張って・・・
ということではなく、実は1月1日の出来事で床に落ちて蓋が凸凹になって販売できなくなったものなのです。そのころは皆さんからご心配いただき、大黒正宗醸造元の安福又四郎商店さんからも破損分の代替品を送ってくださるとありがたいお申し入れをいただいたのですが、お心だけ頂戴し無事なもの以外は処分しました。それほどの量でもありませんでしたから。
で、フタは凹んでいるけどもしかしたら大丈夫かも… と取っておいた一本なのです。
常温で取っておいた、というかほとんど放置状態だったのですが大黒正宗の純米大吟醸ですから美味くなっているのは間違いない・・・ 私もかーちゃんも飲みたくてしょうがないワケですよ、そろそろいいかな? ただ、フタの損傷で瓶の口が欠けてガラスが瓶内に入っているのではないかとそれだけを心配しながら開栓・・・
瓶は無事でした。うれしーーーーーーーー!(^O^)/
さっそく燗しましたよ。造りの良い純米大吟醸は温めると最高に美味しいのです。
思った以上の風味、さすがですねぇ~(^o^)丿♪ いろんなお料理ととてもよく合いました。
ちなみにこのお酒は只今在庫切れ、近日中に入荷します。
それでは皆さん、明日もよろしくお願いします。
本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿
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