マイタのブログ

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日本酒の歴史の1ページです。

2020年06月22日 | 大黒正宗

 ちょっと前の当ブログでチラッと触れた本「新酒番船(しんしゅばんふね)」を読みました。

https://blog.goo.ne.jp/1420165/e/6f0de16f6e085a0396b2a5eb41e64a37

(マイタのブログ 2020/06/13「江戸時代からの、」)



題名通り 樽詰めの日本酒を船で運ぶお話し、面白かったです。登場人物の一人「沖船頭 疾風の辰五郎」、挿絵があるわけでもないのですが、この人が出てきた瞬間に五十歳台くらいの頃の中村敦夫さんを思い浮かべずにはいられませんでしたわ。以後、私の頭の中では「辰五郎」=「中村敦夫」さん、読み終えるまでイメージそのまんま。(この物語、映画化してくれないかな?)




そして出てくる灘の酒。日本酒に関して細かい記述はありませんが読み進むにつれ やはり上方のお酒が飲みたくなりますわ。他の地域のものではピンとこないでしょ。




物語に倣えば新酒が妥当なのですが、あえてここは熟成した旨味の「大黒正宗」茶瓶ですな。この落ち着いた奥行き感といい、穏やかながら芯が通っているところといい、中村敦夫さんとこの酒のイメージが重なりますのでね。

 



そんなわけで、本日も日本酒で乾杯!


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