XS-1に限らずコスモズファクトリーのエッチングチェーンを作る時には避けて通れない工作にローラー部品を作る事が必須となります。
エッチングシートには2枚重ねてローラーとする様に抜いて有ります。

処女作では訳も分からず、サイトの説明通りに素直にこの2枚重ねの部品をローラーとして使いましたが、どう見てもオカシイ・・・2作目から早速ローラー作りになった訳で、見た目がまるで違ってきました。
ローラー作りも回を重ねる内に進化して行き、どうやって同じ幅に全数そろえるか、また、どうすれば切断の瞬間に飛ばして無くさないで出来るか・・・などなど解決すべき問題もほぼ無くなって来ました。
今考えれば最初からそうすべき事柄でも、当時は試行錯誤の時代でネットの中にもヒントとなる物は殆ど見つかりませんでした。
そもそもコスモズファクトリー製のエッチングチェーンに限っての検索に無理が有った様で、メーカーの作例をアレンジした作例を探すのはそう簡単では有りませんでした。
無い知恵をフル動員させて無駄なく綺麗で正確な部品を作るには、工作機械を全く持たない身としては結構キツイ工作で、エッチングチェーンを使った初期の作品では、今見るとトホホな状態です。
現在の方法では切り飛ばして無くしたり、幅が不揃いだったりした問題は全く無くなり、ねじれや振れの無い実物と同じ公差に収まるチェーンを作れる様になっています。
チェーン作りで最も重要な部品のローラーはいい加減に作ると上記の原因になり、回転は言うに及ばず自然な弛みは求めようが有りません。
ただ付いているだけのチェーンで良いと言うのであれば、何も拘る必要は有りませんが、それでは作る意味が半減以上無くなると思います、まあ満足点をどこに置くかの違いで個人差の問題ですが・・・。
これから部分的ですがローラーを作る過程をお見せしますが、多分この方法はとっくに先輩たちが取り入れている方法で、お前が初めてじゃ無いぞっと言われるに決まっています、それを前提に置いて・・・。

今回ローラーにする材料は1.2mmの真鍮パイプを使っています。
特に理由は有りませんが、各部の色分けにバラエティーさを付けようかと思ったからで、アルミパイプの方が工作性は良い反面、傷が付きやすいという弱点も有ります。
まず、パイプの中に0.6mmのピアノ線を通して少し出しておきます。
大き目なカッターで目分量で目標の幅よりもほんの少し長めにカットしますが、カッターを押してパイプを転がしながら切るよりも、パイプを指で転がしながらカッターの刃を乗せる方が切断ラインが安定するようです。

不揃いの幅を揃えるためには、希望の幅と同じ厚みを持つアルミ板にパイプと同径の穴を開け、切り出したローラーをはめ込みます。
飛び出ている部分をヤスリ、途中で裏返しにして同じ様にヤスリます、出来るだけ固い物の上で作業する事が求められます。

この様にアルミ板と面一になればOK。

この様にバラつきの無い部品が出来ます。
使っている道具はどこでも安く手に入る物ですが、その数の多さに負けない忍耐力が有るか無いか・・・。
ローラーの作り方・・・タミヤのエッチングチェーンを歪みやねじれを起こさないキチットしたチェーンにしたいと思うのであれば、ローラーを作ってピンも換えなければならなくなります。
大小の違いは有れど、駒だけを使う作り方は同じです・・・いくらか参考になりましたか?。
エッチングシートには2枚重ねてローラーとする様に抜いて有ります。

処女作では訳も分からず、サイトの説明通りに素直にこの2枚重ねの部品をローラーとして使いましたが、どう見てもオカシイ・・・2作目から早速ローラー作りになった訳で、見た目がまるで違ってきました。
ローラー作りも回を重ねる内に進化して行き、どうやって同じ幅に全数そろえるか、また、どうすれば切断の瞬間に飛ばして無くさないで出来るか・・・などなど解決すべき問題もほぼ無くなって来ました。
今考えれば最初からそうすべき事柄でも、当時は試行錯誤の時代でネットの中にもヒントとなる物は殆ど見つかりませんでした。
そもそもコスモズファクトリー製のエッチングチェーンに限っての検索に無理が有った様で、メーカーの作例をアレンジした作例を探すのはそう簡単では有りませんでした。
無い知恵をフル動員させて無駄なく綺麗で正確な部品を作るには、工作機械を全く持たない身としては結構キツイ工作で、エッチングチェーンを使った初期の作品では、今見るとトホホな状態です。
現在の方法では切り飛ばして無くしたり、幅が不揃いだったりした問題は全く無くなり、ねじれや振れの無い実物と同じ公差に収まるチェーンを作れる様になっています。
チェーン作りで最も重要な部品のローラーはいい加減に作ると上記の原因になり、回転は言うに及ばず自然な弛みは求めようが有りません。
ただ付いているだけのチェーンで良いと言うのであれば、何も拘る必要は有りませんが、それでは作る意味が半減以上無くなると思います、まあ満足点をどこに置くかの違いで個人差の問題ですが・・・。
これから部分的ですがローラーを作る過程をお見せしますが、多分この方法はとっくに先輩たちが取り入れている方法で、お前が初めてじゃ無いぞっと言われるに決まっています、それを前提に置いて・・・。

今回ローラーにする材料は1.2mmの真鍮パイプを使っています。
特に理由は有りませんが、各部の色分けにバラエティーさを付けようかと思ったからで、アルミパイプの方が工作性は良い反面、傷が付きやすいという弱点も有ります。
まず、パイプの中に0.6mmのピアノ線を通して少し出しておきます。
大き目なカッターで目分量で目標の幅よりもほんの少し長めにカットしますが、カッターを押してパイプを転がしながら切るよりも、パイプを指で転がしながらカッターの刃を乗せる方が切断ラインが安定するようです。

不揃いの幅を揃えるためには、希望の幅と同じ厚みを持つアルミ板にパイプと同径の穴を開け、切り出したローラーをはめ込みます。
飛び出ている部分をヤスリ、途中で裏返しにして同じ様にヤスリます、出来るだけ固い物の上で作業する事が求められます。

この様にアルミ板と面一になればOK。

この様にバラつきの無い部品が出来ます。
使っている道具はどこでも安く手に入る物ですが、その数の多さに負けない忍耐力が有るか無いか・・・。
ローラーの作り方・・・タミヤのエッチングチェーンを歪みやねじれを起こさないキチットしたチェーンにしたいと思うのであれば、ローラーを作ってピンも換えなければならなくなります。
大小の違いは有れど、駒だけを使う作り方は同じです・・・いくらか参考になりましたか?。