神戸 西神中央 天然酵母パン教室「奥ちゃんの手作り工房」

神戸市の自宅教室で1998年からパンとお菓子を教えています。毎日の手作りの日々を綴ります。

マカロン修行中です

2017年05月21日 | 天然酵母パン

マカロンの正しい姿は・・・きっとまだまだ先。

しぼり袋から絞るときにまだ自然に丸くならないものがある。
ユーチューブでの絞りはもう少し生地が固めのように思える。
マカロナージュがポイント
マカロン独特のつるんとした表面は、メレンゲの表面をつぶす「マカロナージュ」と呼ばれるこの工程によって生まれます。
混ぜている生地にツヤが出て、まとめたときにゆっくりと平らに広がる状態が目安。


ピエが出始めたところ
マカロン・パリジャンに特有の「ピエ」とはフランス語で「足」という意味。
下部にできる膨らみが、まるで足のようだというのが名前の由来です。
このピエは、マカロンの表面に固い皮膜を作ることにより、ふくらもうとする空気が上に出られずに、下からはみ出すことにより生まれます。
はみ出し過ぎずに、きれいなピエを作るには、生地に残った一定の気泡 (マカロナージュの加減)・適度な温度・適度な時間のバランスが大切になります。

マカロナージュだけでなく焼き加減も大切なポイントになります。


マカロンにはさむクリームの味も甘すぎず酸味を加えたものを作りました。
今回、イタリアンメレンゲで作ったバタークリームですが卵黄で作るパータボンブのバタークリームもありなので次回はその味で調整してみたいと思います。



マカロンブームは去ったのかな?
今さらかもしれませんがあまり作ったことがなかったマカロンを作ってみようと思ったわけは・・
ケーキのデコレーションにしてみたかったから。それもミニマカロンを。

今回連作してみて思うのは(たった3回で言えない!)、難しいお菓子も作り続けることで見えてくるものがありますね。
だからお菓子作りする人はマカロンを作るのだなあ。(今さら)

それから・・・
私の馬鹿さ加減ったらない。
昨日の練習に試作マカロンを持っていき食べてもらったんですが
最高気温27℃以上あったかと思う体育館に保冷剤なしで持って行ってしまった
甘いものは冷えていてこそさほど甘すぎず食べれる。
甘いマカロンみんなごめんね

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3日目の苺酵母くん



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