先週の土曜日、和光大学のレクチャーコンサートを聴きに、懐かしい新百合ヶ丘に行ってきました。それも、麻生市民館の大会議室でした。何度も合奏団の練習やリハーサルで使ったことのある場所です。
夫の友人からそのレクチャーコンサートを教えてもらい、私たちは二人分を予約しました。そして友人は奥様と二人の予定でしたが、プロのオルガニストの奥様が翌日の演奏のことで予定が入り、一人だけの参加となり、結局私たちは3人で会場に入りました。
テーマは絵画における復元楽器と中世ルネサンス音楽という内容で、レクチャーよりも演奏が多かったです。それも、なかなかに素敵な演奏で楽しかったー。メンバーの近藤治夫さんがブリューゲルらの絵画から楽器を復元するというのは、とても興味深かったです。彼はバグパイプを中心に、ハーディガーディという摩訶不思議な楽器も復元して演奏していました。
コンサートが終わったら、友人の奥様も合流してちょっとだけお茶を飲みました。その時、彼女がプレゼントしてくれたのが、これまた懐かしいリリエンベルグのクグロフでした。私もごくたまにクグロフを作りますが、これだけおいしいのは初めてです。うれしかった。