ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

猛暑はつらい!

2009年07月17日 20時40分10秒 | 日常

 今日、帰宅したら老猫がとても具合悪そうでした。やはり、年寄りは人間に限らず夏が苦手みたいです。

 20歳の猫、それは相当に老齢。苦楽をともに20年ですから、本当に猫とはちがう存在です。家族ですよね。多摩ニュータウンの賃貸団地に迷い込んで我が家に居つき、引越しも一緒に・・。団地は1階だったので、出入りは自由でしたし、周りの暖かい目に見守られて、とても元気に暮らしていました。団地の外の木々に勢いよく登って降りられなくなったりもしたお転婆猫でした。

 こちらに来てからは、外に出ることもなく、毎日家にいます。猫は上下運動が出来れば家の中だけで飼えるそうです。階段やキャットタワーがあれば十分・・・。ヨーロッパでは猫は完全に室内飼いが主流。こちらに越して最初のころは、よく家の中でおにごっこをしました。でも、いまはじゃれることもなく、じっとして食欲だけは旺盛でした。

 今日は、帰宅後、朝ごはんがほとんど残っていて、夕食も食べずに、カロリーエースという栄養食だけは喜んで飲んでいます。せめてもの救いでしょうか。この夏、乗り切れるかどうか、とても心配。

 黒二毛のいない生活なんて、とても考えられません。

 

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