ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

いわゆる「とっくりセーター」

2010年11月14日 20時51分55秒 | 日常

 私は暑がりの寒がりです。わがままです。それに、更年期真っ只中なのです。

 寒いと思っても、すぐ暑く感じる今日この頃。夫はユニクロでとっくりセーターを買ってくれたのが2年くらい前でしょうか。ずっと使っていなくて、せっかくだからと今日、着てみたのです。でも、寒いときはいいけれど、一旦「暑い」と思ったら首がたまらなく暑くて皮膚が痒い!そう、私はわがままな体質で、皮膚も敏感。季節の変わり目はかゆみでかきむしってぼろぼろにしてしまうのです。昔から、「とっくりセーター」は苦手でした。

 今日はその首のかゆみに耐えかねて裁縫挟みで首の部分を思い切ってジキジョキ切ってしまいました。そして、切った首まわりを、別の煮たような毛糸で目を拾って一目ゴム編みをしてから止めてみました。なかなか、大胆なリフォームです。でも、すっきりしましたー。とっくりの部分は別にして、寒いときに首に巻き、さらいヘアバンドにもなるという優れものアクセサリーになりました。

 きょうび、市販品を改造して、世界に一つダメのオリジナルにするのは常識です。自分だけの着心地、ファッションにこだわるのは、楽しいものです。

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料理は難しい・・

2010年11月14日 20時46分04秒 | 食に関して

 乾物利用は体にいいと思って、ずいぶん前に「割干し大根」を買っていました。賞味期限も切れてしまい、どうしたものかとネットで検索し、参考にしてなんとか作ってみましたが、がっかりの味でした。夫も不満なようで、彼は調理しなおして味を濃くしました。

 職場の文化祭での野菜の販売で買った「れんこん」や「冬瓜」。レンコンは結局、その割干し大根の煮物に入れてしまいました。それと、冬瓜はむきえびとあわせて煮ましたが、イマイチの味。

 どうも、私は薄味志向のようで、夫に濃い味で作り直されてしまいます。体にいい料理をどうやって作ればいいのか、試行錯誤が続きます。

 

 

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あと2回のみ!

2010年11月14日 19時19分06秒 | 日常

 夫の放射線治療は、明日明後日の2回だけになりました。よくがんばって30回の連続治療を受けられたと感心します。

 それも、だんだんと副作用が顕著になってきた抗がん剤治療を受けながらです。先週が私の遅番勤務だったこともあり、頻繁に病院に迎えに行って一緒に自宅で過ごしてから放射線治療の別の病院に行って入院先に帰るということを繰返していました。そして、昨日今日は土日で放射線はないからと、外出許可をもらって帰宅していましたが、前日の抗がん剤の点滴で、夜が眠られなくなり体調がよくなかったようです。それでもこだわりの料理(執着といったほうがいいのかも)をして、結局疲れて自分は食べずに、私がむいた梨をおいしいと喜んで食べてくれました。つらいときは、無理しないのが一番だと思うのですが・・・。一人で帰るといっていましたが相当辛そうだったので、車で病院まで送りました。

 放射線治療は火曜日で終わりますが、抗がん剤治療は、今回が4クール目、あと2クールあるのです。そのあと、少しはゆっくりできるのでしょうけれど、そのときの体調がどうなっているのか、心配です。今日もつらくなってきたので、病院に着いたらほっとしていたようでした。

 それにしても、病院というところは、病人のためにあるはずなのに、今日は日曜日ということも会って子どもたちが走り回り、これでは私だってイライラしてしまいます。病人がいるところに子どもは連れて行くなと思います。何のために?かんぐって悪いけれど、遺産がほしいためしか考えられないですよ。周りの患者が迷惑します。どうか、静かに療養させてください。形式的な「見舞い」なんて、誰もがお断りのはず。

 そんな話から、葬式の話にもなりました。何のためにするのだろうかって。それは、死んだ人ではなく、残された人たちのためにするものでしかないのでは?本人はいないのですから。何もするなというのなら、何もしないほうがいいのでしょう。まあ、法律で火葬することが決められているからそれだけはするけれど・・・。

 命は生まれて死んでいく。永遠のサイクルのほんの一瞬の人生のはずなのに、思い入れや思い込み、執着や欲望ばかり残してしまう。人間とはどこまで強欲でわがままなのでしょうか。うちは、子どもがいないから血をつなげることはできなかったけれど、まあ、私がせっせと献血してきたから許してもらおう。このDNAは、そんなたいしたものじゃないし。そう、みんな一人一人はたいしたものじゃないのに、どうしてみな、自分だけが特別と思い込んでしまうのでしょうか。ゲームのやりすぎか?

 さて、オヤジ猫に夕ご飯をあげましょう。昨夜は深夜11時まで夫がご飯あげなかったのです、かわいそうでした(遅番だったもので)。

 

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