義母が、サクマ缶ドロップがほしいというのでネットで見つけたついでに、同じアマゾンなら楽譜も見つけようと買ったのが、「ヴァイオリンで弾きたい日本の歌」。同じ日に発送していて、楽譜が届かない!といぶかしく思っていたら、サクマと一緒の箱に入っていたのです。早く気付けばよかった。
北の国から、いい日旅立ち、涙そうそう、そして小学校唱歌などなど。カラオケ伴奏CDがついていました。こういうので練習するのは、以前、大学同級のKちゃんのヴァイオリン練習の時に体験して以来。なんだか、不思議な感じです。生演奏の伴奏が、機械的だからか、演奏自体、機械的に聞こえるのがわびしいというか情けないというか・・・。それでも、「北の国から」は、けっこういけるんじゃないかと思いました。なんだか、その歌への「思い入れ」の度合いの違いだけなのかもしれませんね。
MDの詩吟を通勤時間に聞いています。一緒にうなったりはしないけど、こちらも面白いです。早く、頼山陽の「鞭声粛々」をやってみたいです。ところでスタッフ仲間に頼まれて録音したテープ、なんと録音されていなかったと聞き、唖然としてしまいました。私は、CDとテープの切り替えをちゃんとしていなかったようで、申し訳ないので、職場でMDを流しながらテープで録音しました。本当なら、MDコンポでテープつきならうまくできるのでしょうけれど、持っていないので。
機能は職場で、MDやレーザーなど、すたれてしまったものの話で盛り上がりました。DVDも、そのうちそうなるだろうって。時代の流れについていけないですね。でも、変わらないものは必ずあると思います。ヴァイオリン自体は1600年代にはすでに今の形になっていたようだし、17世紀後半から、例のストラディヴァリが製作をしています。今は2012年。400年近くその姿を変えずに使われているとしたら、すごいと思いません?もちろん、ピッチは時代を経るごとに高くなってきています。それは、コンサートホールが大きくなり、音色ももっと大きく華やかにということもあるからでしょう。
詩吟の吼山流は、80年の歴史があるといいます。漢詩の作者は李白は8世紀だし、頼山陽は江戸時代後期。
やはり、生が一番!演奏もそれを聴くのも。カラオケって、何か、違和感があるのです。私だけなのかな。