ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

異動が決定

2012年03月24日 06時55分43秒 | 日常

 昨日、主任会議で親展の館長あての封筒を開封してもらい、決定を見ました。4月から近所の職場に移ります。よかった・・・。

 今のところではそれでも、夫の通院や入退院の時に私の早番を遅番に変えてもらったりしていました。問題の男性は、業務員として時間拘束が長い早番が多いのは不服だというので、彼に交代はお願いできませんでした。その彼が4月から主任です。だから昨日は同じ早番(普段はいつもすれ違い)として、ききたいことがあったら最後だからきいてくださいとお願いしましたが、何もきかれませんでした。すべてわかっているのか、疑問だし、不安・・・。

 私も、医療事務科で半年猛勉強しても再就職がままならず、たまたま目にした市の情報紙の財団職員募集で応募してラッキーにも就職できたのですが、通えないリストに入っていた職場。バスを乗り継ぎ、遅番の帰りはほとんど私一人のバスでJR駅まで、そこから自宅までは10分に1本はあるバスでした。あの震災の後、ガソリン不足で神馬街道にもガソリンスタンドに並ぶ車列のために渋滞してひどい目にあいました。当時車通勤していた主任はガソリン入れるのに4時間もかかったって言っていましたっけ。

 昨日は突然急死した地元役員さんの通夜に行き、雨だったので行きは館長の車に乗せてもらい帰りはスタッフの女性の車で家まで送ってもらいました。なんとも贅沢な・・、ありがたいですね。雨で夜間なんて私はとても恐ろしくて運転できません。

 今の職場の地域は、車がなくては生活できないのかもしれません。今日思ったのですが、新聞に入っている折込チラシの量も、うちとかなり違います。

 地域差というのは、どうしようもないものなのでしょうか。うちの地域も、高齢化が進み、どんどんさびれていくのかもしれません。でも、一応、私鉄沿線で電車は動いてくれるでしょう。

 夫は無理して一人で退院してきました。どうにもつらいのは、ガンマナイフのあとのステロイド服用のせいだと言っています。大好きな買い物も近所でも行くのがつらいようです。それでも今日は、うの花ひじきの煮物を作りたいからと、一緒に出掛けるようです。私に食材選びを任せられないのでしょうね。

 毎日、寒い寒いと言っているのは、体重がどんどん減っているからかな。食べてほしいけれど。

 そうそう、東京都の火葬場は、意外と都心にもあるものなんですね。うちのほうは、父の葬式のときに新しいものが近所にあるんだと思った火葬場。今はすっかり古くなったという感がぬぐえません。昨日の斎場には、火葬場がなく、こちらに来てまた戻るのでしょうね。映画「おくりびと」を思い出します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする