ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

生きとし生けるもの

2012年10月09日 22時09分25秒 | 日常

 夫を6月に亡くし、おととい、樹木葬を行いました。

 彼と84年に結婚し、ずっといっほに暮らしてきました。ともに働いて、黒二毛の猫を飼っていました。

 八王子には、飼い猫と父の飼い猫が仲が悪くて、そのために私と父の猫だけ先に引っ越して消えしまいました。まあ、家でいたいなものでしたね。そして、3年以上が経って、夫とごまこが来ました。

 だから、結婚と同時に一緒に住んだ賃貸団地とは違い、夫にとってはこの八王子の家は、もしかしたら居心地が悪かったのかもしれません。

 引っ越してから、市の無料相談の日以外は、毎日病院に通いました。彼は私と会うなり、「一緒に帰ろう」と言いました。点滴もできないし、酸素も無理だし、そんなことできないのに・・・。最後の日の朝も言っていました。一緒に帰ろうって。

 彼は、最後の日は、ゆっくりゆっくり亡くなりました。ベッドのわきにしがみついて、ずっと手を握っていました。

 先に逝くほうは、いいよねー。樹木葬では、猫と一緒に入って、幸せだったよねー。

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カーナビ初体験!

2012年10月09日 18時02分39秒 | 日常

 5月末にホンダライフに乗り換えて、付属のカーナビを使いこなせないままでしたが、ついに上手に?使うことができました。

 今日は、京都のメル友に、父やb夫が持っていた洋書の美術書を送ろうと、私鉄高架下のクローゼットに洋書を取りに行き、結局美術書はなかったもののチャーチル自伝などの要所と愛媛みかんの段ボール二つを持って帰り、職場にバザーの品物を持っていくついでに近くのおいしいパン屋さんをネットで検索し、電話番号をカーナビに入力して職場に行く前に寄ってみたのです。自分でもグーグルの地図で大まかな見当をつけていました。でも、さすがですね、カーナビ。たどり着いて、パンを買い、職場にもお土産置いてきて、大満足!

 私が住んでいる地域は、私鉄が40年前に開発した住宅地で、今はもう老朽化高齢化でひどい状態にjなっていますが、今日のパン屋さんの新興住宅地は素敵でしたねー。同じ私鉄開発です(このやろっ!)。

 私の地域は、私鉄に見捨てられたような状態です。悲しい現実ですね。でも、そうやって、開発開発で、八王子の「夕焼け小焼け」も赤とんぼもすっかり姿を消してしまい、自然がどんどんなくなっています。

 個人的には、大好きなツキノワグマが駆除されることが多くなって、本当に悲しいのです。人間がいなければ、こんな現実にはならなかったはず。クマを救うことはできないの?

 生きていても、悲しくなることばかりだよ、どうしたらいいんでしょう。

コメント (2)
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