先日注文した本を、書店で買ってきました。こちらの3冊です。読むのが、開けるのがつらい内容の本ですが、これが現実です。私たちは知る義務がある。
最初に中を見た途端、庭先で鎖につながれたままの柴犬が死んでいて、ボランティアスタッフがタオルをかけてあげた写真に、号泣してしまいました。
見るたび、頭の奥、耳の奥がゴーゴーといいます。
人は、つらいこと、嫌なことを忘れたいと思います。そして本当に忘れてしまうこともあります。戦争関係のことも、そうです。
証拠がないからといって、事実がないわけではありません。
一度戦争が起きれば、私たち自身が、この動物たちのようになるのです。だから、目を背けてはいけないのです。彼らの悲しみ、かれらの声を聞かなくてはならないのです。
昨日この本を開けて、今日は朝からなんだかとてもふらふらするのです。